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2025年8月29日金曜日

夏の畑を振り返る

あれよあれよという間に、夏も終わりが近づいてきました。気温だけを見ると、こちらはもうすっかり秋のような気候です。昨日、今日の朝の気温は16℃ほどで、外に出ると肌寒さを感じるほどでした。

日本は今年も猛暑とのこと。昨年9月に日本に帰ったときも、連日35℃くらいの暑さでしたが、この夏も相当暑いそうですね。ちなみに、今、夫が日本に行っています。毎年恒例の野球三昧プライベート旅行ですが、連日の猛暑で参っているかと思いきや、楽しすぎて暑気も吹っ飛んでしまっているようです。帰りはハワイ経由で娘の所に数日滞在してからこちらに帰って来る予定です。

さてさて、夏の畑もそろそろお終いです。今年収穫した野菜の写真を載せておきましょう。

今年は種を購入して、 ピーマンと加茂ナスと千両ナス(たぶん)を栽培しました。

最初に採れた加茂ナス。写真では小さく見えるけれど、直径9㎝ほどの大きさです。私の実家の近くは丸ナスが主流で、子供の頃はほとんど丸ナスしか食べたことがなかったので、懐かしさもあって、種類は違うけれど丸い加茂ナスの種を買ってみました。丸ナスと言えば、昨年、米ナスのブラック・ビューティーという丸ナスを植えてみたのだけれど、皮が堅くて大味で残念な結果となりました。

さて、高級食材の加茂ナス。確かに柔らかくて甘さもあり、上品なお味でした。しかし、栽培するにはちとデリケートすぎて、葉が触れただけで表面に傷がついてしまったりするのです。家で消費する分には見た目は関係ないし、傷がついたナスは傷を修復しようとする分、栄養価が高くなるともいうので、まあいいか。

こちらは千両ナス。Money makerという名前だったけれど、説明文に日本で最も一般的に栽培されている品種というようなことが書かれていたので、たぶん千両ナスでしょう。これも採りたてだから甘味があって、焼いて生姜醤油で食べたり、冷やしナス(蒸して冷やしてスライスしただけ)にして辛子醤油で食べたり、味噌炒めにしたり、焼き浸しにしたり、ナスのパルミジャーナにしたり、と大活躍しました。

 そして今年いちばん嬉しかった野菜がこのピーマン!こちらではこの日本のピーマンが手に入らないのですよ。ピーマンを使う料理はだいたいパプリカの緑版で代用するのだけれど、肉厚すぎてピーマンのシャキシャキ感がないのが残念なんですよね。風味も少し違います。だから、ピーマンが採れて本当に嬉しいのです。日本の市販の物より少し小ぶりだけれど、味は濃厚で、これもまた甘い!このまま幾つかを真っ赤に熟させて来年用の種を取りたい、のだけれど、F1(交配)種だから来年も同じものが育つとは限らず、近くのプランターに一株だけシシトウがあるのも不安要素です。(シシトウとピーマンの交雑種になっちゃうかも)



 今年はカボチャも栽培してみました。これは実がついてすぐの頃で、ウリ科の野菜に寄生するガの幼虫を防ぐために$1ストアで買ったカゴをかぶせています。今はこのカゴいっぱいぐらいの大きさになっています。茎の付け根がコルク状になったら収穫できるそうです。これは袋栽培なので、ツルが庭の草の上に伸びている状態です。



 今年はゴーヤを日当たりのいい場所で栽培したので、去年より元気に育ちました。このゴーヤはこの辺りのお店では売っていないらしく、貴重なゴーヤなんだそうですよ。うちではゴーヤは私しか食べないから一本もあれば十分なので、同時にいくつも採れた時には私よりゴーヤを堪能できる沖縄の方に差し上げています。

キュウリは今年は先ほどのガの幼虫にやられて、少ししか穫れませんでした。


ミニトマトもたくさん採れたのだけれど、後半はLeaffooted bug(検索しても日本語で出てこないから日本にはいないのかも)という果汁を吸い取る害虫が出没して、もうお手上げ。採れたものだけ、少し前に購入したフードドライヤーで乾燥させてドライトマトにしました。生食ではそれほど甘味を感じなかったものも、乾燥させたら甘味が増えて、このままポリポリ食べても美味しい!保存も利くので、いろんなお料理に使えそう。
 

5月のブドウ

6月のブドウ

 
7月末のブドウ
 
8月のブドウ

 
この量が3回ぐらい採れました。あー、香りをお届けできないのが残念。あちこちにお裾分けしたら、わぁー、日本のブドウの味と香りだぁ、と大変喜んでいただけました。アメリカ原産のブドウなんですけどね。去年は9月に入ってからもまだ完熟せずに、日本に出かけるまでに間に合わず、まだ色が少し薄い状態で収穫してしまったのだけれど、今年は8月初めに最初のブドウが収穫できました。気候の違いだったのでしょうか!?
 
さーて、最後は今年のメインイベント、スイカです。初めての栽培なので、栽培方法をあれこれ検索して、どうにか収穫に漕ぎつけました。
 
 スイカの実を発見!やった!
 
スイカはカラスに狙われると読んだので、ケージを作りました。
 
着果から約50日。直近の巻きひげと葉っぱが枯れるのを待って、いざ収穫。写真では大きさがわからないけれど、バレーボールほどの大きさです。翌日に友達が遊びに来ることになっていたので、その時に切って一緒に食べようと思ったのだけれど、いや、待てよ、切って中が赤くなかったら? 友達と二人で泣くしかないので、やはり先に切ってみることにしました。すると…

赤い!やったー!冷蔵庫で冷やして、翌日いただきました。甘い!美味しい!

家庭菜園は手間ひまがかかるし、虫や鳥や動物たちとの闘いばかりだけれど、この瞬間があるから続けられるんですよねー。 

ちなみに、このスイカは数年前に日本で食べた戴き物の高級スイカの種を発芽させたものです。おそらくF1種なので、これはF2スイカだと思います。だから小さいのか、袋栽培だから小さいのか? でも味は、こちらのスイカよりずっと美味しかった。甘さというより、風味が違う気がします。来年はこのスイカの種(F3)で作ってみようかな。

2025年5月29日木曜日

お味噌の蔵出しとフォカッチャ・アート

昨年の10月頃に仕込んだお味噌を蔵出ししました。

今回は、柔らかく茹でた大豆を熱いうちにジップロック袋に入れて、袋の中で大豆を潰し、冷めてから塩切りした米麹を混ぜ込んで、しっかりと空気を抜いて冷暗所に置いておきました。なるべく空気に触れさせないことでカビの発生を防ぐためです。袋の中で大豆を潰したから、豆の形がそのまま残っているものもあるけれど、家で使うだけだから問題なし。家のキッチン工事が長引いて、普通より長く熟成させてしまったけれど、それはそれで味に深みが増して美味しくなったんじゃないかと…

前回作った黒豆のお味噌がまだ残っているので、そちらを使い終えるまで冷蔵庫の奥に待機していてもらいましょう。

さらに、母の日に娘がWhole Foodsからいろいろな食品を届けてくれたのだけれど、その中にお味噌があったのです。White Misoと書いてあるから「白みそ」なのかと思ったら、「made with traditional Shinshu fermentation method (信州の昔ながらの発酵方法で製造)」と書いてあります。いや、信州味噌は白味噌のように甘くないのに…と思ったんだけど、これは果たして信州味噌なのか、白味噌なのか??? まだ開封していないので、開けてみてのお楽しみ♪ しかし、こんなにたくさんお味噌があって、どうしよう。次のバッチを作ろうかと思ったけれど、しばらく待つことにします。

そして過日、前々から作ってみたいと思っていたフォカッチャ・アートに挑戦しました。フォカッチャ生地はなんでもよかったので、なるべく気泡の多そうなものをネットで検索して、本当は一晩冷蔵庫で発酵させた方がよかったのだけれど、時間がなかったので室温での方法にしました。

発酵を待つ間に野菜を準備します。紫タマネギやパプリカは定番。茎や葉の部分は庭から採ってきたケールやルッコラやパセリやニラを使いました。一度生地の上に野菜を置いてしまったら、生地から野菜を剥がすことは難しいので、ここは慎重に考えて配置しないといけません。…と言いながら、かなりテキトーに置いたんですけどね。

オーブンに入れて焼くこと約30分。タマネギやパプリカの焼ける香ばしい匂いがしてきました。

うーん、焼かないほうがきれいだったな。でも、焼かないと食べられないし。あー、ジレンマ。茎はもう少し水分のあるアスパラガスのほうがよかったかもしれません。葉はバジルかな。

焼きあがったフォカッチャは、しばらく愛でてから四角く切って、フレッシュモッツァレラとトマトとバジルソース(バジルの葉がなかったので)を挟んで食べました。 野菜のいろんな味がして美味でした。

2024年1月26日金曜日

おひとり様でP&Q

 

 

 先週のマイナス気温から一転して、今日は気温が76℉(25℃近く)まで上昇しています。外は春のような陽気で屋内の暖房も入らないから、窓をあけて換気をしています。今朝ふと庭の隅を見ると、水仙の葉がニョキニョキと現れて、花芽まで付いていることに気付きました。

さてさて、ワタクシ、只今ひとりでP&Q(Peace and quiet)を満喫しております。数日前から夫がプライベート(野球関係のお楽しみ)でニューヨークに1週間ほど出かけていて、息子とSちゃんもお友だちの誕生日のお祝いにお隣の州に出かけてしまいました。 いやー、久しぶりの独身生活、楽しいなぁ。

さぁ、何をしようか…と思って始めたのは、キッチンの掃除。どうして?

そして今朝は米麹づくりを始めました。以前、戴き物の米麹を使って共麹を作ったことはあったのだけれど、 あまり上手に出来なかったので麹菌を購入して本格的に作るつもりでいたのです。でも、初心者だからそれぞれの工程に集中しなければいけないのが面倒で先送りしていました。家族が留守の今なら、家事をしなくてもいいから、作るなら今しかないと思って始めました。アタフタして写真を撮る余裕なんてまったくなかったので、電気毛布で保温中の姿を…。

 

 今週は私もあまり仕事が入っていなかったので、夫と一緒にニューヨークに行ってもよかったのだけれど、今回は日本から夫の友人が来ていろいろなスポーツイベントに出かける予定だと言うので、まあ、ブロマンスの邪魔をしてはいけないなと私は家に残ったのでした。

案の上、夫たちは昨夜はプロバスケ(New York Knicks)の試合に出かけたそうで、「近くの席にダラス・カウボーイズのチアリーダーが座ってた」と嬉々としてメッセージを送ってきました。「(友人の)Y(さん)が喜んでた」と言うから、「いや、アナタもでしょ」と思ったんだけど、That's great!と返信しておきました。まぁ、今に始まったことじゃなく、日本でも横浜スタジアムに友達と出かけると、ビールの売り子さん(と言うのかな)と仲良くなったというような話ばかりで、肝心の試合の話をあまり聞いたことがないという。くくく。

私は私で、来月に旅行の予定があるのです。誕生日ということもあり、娘と彼氏のH君が私を旅行に連れて行ってくれるのですって。でも、行先は娘が決めるのです。というか、もともとは二人の旅行の予定だったのだけれど、ちょうど私の誕生日の頃だから一緒に行こうという話になったのでした。どこに行くかというと、外国です。「海外旅行」じゃないのは、海を渡らないから。というと、カナダかメキシコしかありませんが、今回はメキシコの首都、メキシコ・シティに行ってきます。

メキシコ・シティと聞いた時、ふうむ、そこには何があるのだろう…とちょっと戸惑いました。メキシコのことなんて、何にも知らないな、と。娘たちのあとを付いて行けば、美味しい物も食べられるだろうし、素敵なものやキレイなものも見られるに違いないけれど。

ずっと前にソウルに行った時も、その頃は韓国ドラマも見ていなかったし、ハングルだって読めなかったし、歴史も知らなくて、ただただ観光名所を訪れただけだったのだけれど、今思えば、国立中央博物館には少し前に「風の絵師」というドラマで見た金弘道(キム・ホンド)の本物の絵があるのに、当時は何も知らずに前を通り過ぎていたんだろうな、と思ったりするのです。

だから、今回はメキシコについて少しでも知識を得て行こうと思ったのでした。最初にHistory of Mexicoという教科書のような本を図書館で借りて、とりあえず歴史の概要を学び、次に「古代マヤ・アステカ不可思議大全(芝崎みゆき著)」という本を読みました。これが、とっても面白い本でした。昔なつかしいガリ版刷りのような手書きの文章とイラストで、マンガのようでもあるけれど、内容は史実をもとに詳しく説明されています。マヤ文明についてもアステカ文明についても私は何も知らなかったけれど、旅行の基礎知識としてはこれ一冊で十分かもしれません。興味のある方にはオススメです。

   古代マヤ・アステカ不可思議大全  Fifth Sun: A New History of the Aztecs

そして今読んでいるのは、「Fifth Sun」(by Camilla Townsend)という、スペインの侵略者たちがやってくる前後の出来事をメキシコの先住民の記録から検証したという本です。これは購入した本だから返却期限がないので、ちっとも進みません。ちなみに、アステカ文明ではこれまでにある周期を経て4回太陽が消滅し(すなわち人類も)、今私たちは5つ目の太陽の下に生きていることになっています。この5つ目の太陽が消滅する日は分かっていないものの、地震が原因となるとはっきり伝えられているそうですよ。

そして、今まで韓国ドラマを観ていた夜の時間には、Great Courses というレクチャーシリーズで30分程度の講義が48回分もあるマヤ・アステカ文明の講義を視聴しています。これは本当は有料の講義なのだけれど、Kanopyという図書館の映像配信アプリで無料で見られます。Great Courses には他にもいろいろな講義があって、これを使わない手はないな、と思いました。メキシコ文明の権威ある大学教授の一般人向けのレクチャーなのだけれど、かなり詳しく説明していて(48回もあるので)、その多くが前述した「古代マヤ・アステカ文明不可思議大全」とオーバーラップしています。

と、私のひとときの独身生活はメキシコ一色なのでした。

2024年1月6日土曜日

新年

 2024年が始まりました。今年はどんな一年になるのでしょうか。したいこと、しなければならないことは沢山ありますが、何事も無理せずにマイペースで進めていこうと思います。でも思うのは、安全地帯にいてはダメだということ。こんな風に毎日、家族以外には誰にも会わず、同じような仕事を繰り返し、残りの時間は好きなことをのらりくらりとしていると、本当に脳が退化するばかり。時には困ったり、焦ったり、気疲れするような立場に自分を置かないと、適応能力がどんどん失われていく気がします。何か行動しないといけません。今年の課題はそんなところから

さて、お正月はちっともそれらしくなかったのだけれど、元日だけはお雑煮を食べました。というのも、大晦日にとうとう袋栽培の青首大根を収穫したのです。あまり太くならなかったけれど、長さは十分あり、ひげ根も少ないきれいな大根でした。大根の部分の長さを計ったら37㎝もありました。というわけで、この大根をお雑煮にいれて、畑から採ってきた水菜も茹でて彩としてお雑煮に添えました。

お餅は自家製です。前におはぎを作ろうと思って買っておいたもち米があったので、蒸したもち米をのし棒でつけばお餅になるんじゃないかと思って、大きめのボウルやのし棒を用意したのだけれど、ふと、ホームベーカリーの捏ね機能は使えないだろうかと思って調べてみると、餅機能がついていないホームベーカリーでもお餅が作れると書いてあります。そこで恐る恐る試してみることに。お餅が重すぎてモーターが壊れたりしたら困るなぁと思いながらも。そしておこわを捏ねること20分、ちゃんとお餅になりました。それをビニール袋にいれて平らにして冷蔵庫で一晩おいたら堅いお餅になっていたので、切って角餅に。端の方は形の悪いものもあるけれど、家庭用だから別にかまいません。こんなに簡単にお餅が作れるのなら、お正月じゃなくても作ろうっと。こちらでお餅を買えば高いから。(お雑煮の写真は撮り忘れました)

 大根の葉も立派だったので、こちらはすぐに刻んで味噌炒めにして、後日おやきの具になりました。青菜のおやきはやっぱり美味しいなぁ。

そんなこんなでお正月はあっという間に過ぎてしまい、通常通りの毎日がやってきました。

12月は好きな季節です。日本に住んでいた頃、この季節に図書館まで歩いていくのが好きだったなぁ。空は青く、空気がパリッとしていて、背中に日が当たってポカポカと暖かく。今年は日本に行けるといいけれど。

2023年11月29日水曜日

野沢菜の収穫と塩漬け

感謝祭の週末も過ぎて普段の生活に戻りました。

今朝は気温が急に下がって、0℃(32°F)でした。明るくなってからガラス戸越しに外を見ると、霜が降りた様子はなさそう。後で畑を見にいったら、土が露出した場所は霜柱が立っていました。大根の葉がちょっとシナシナしていたものの、小松菜や青梗菜やホウレンソウは無事でした。

寒波が来ると事前に聞いていたので、先日、件の野沢菜を収穫しました。野沢菜は本当は霜に当たったほうが美味しくなるのだといいますが、凍りついて全滅してしまう可能性も否めず、また、来週から遠出をするので時間のあるうちに収穫してしまおうと思って。 

 

菜園の木枠の1/3程度にしか生えていなかったので、たいした量にはならないだろうと思っていたら、間引きもしなかったせいか、予想以上にたくさん採れました。太くて立派な株からひょろっとひ弱そうな株までいろいろあり、洗ってから計量したら1.5㎏もありました。

まだ成長し切っていない株はそのままに。うまく越冬できたら菜の花として収穫したり自家採種ができるといいのだけれど。あ、でも、他のアブラナ科の野菜と交配しちゃうかも。実際、今年の春に採種したものの中には、青梗菜のように太い茎の小松菜や、大根の葉のような形のユーチョイ、刺のある白菜のようなお菜、白菜と交配したと思われる巨大な葉の小松菜などのオバケ野菜がいろいろと育っています。そして、一代交配だからなのか、とっても元気で美味しかったりします。


野沢菜漬けは自分で漬けるのは初めてなのでネットで調べてみると、野沢菜は茎が折れないようにお湯で洗うのだそうです。野沢菜の名前の由来の野沢温泉では、温泉のお湯でお菜を洗うとのこと。私がまだ小学生だった頃、祖父母が家庭菜園で野沢菜を栽培していて、寒い季節に収穫したあとに冷たーい水でお菜を洗うのだけれど、そのお手伝いをした時のあの水の冷たさは忘れられません。手が真っ赤になって、ジンジンしたのを覚えています。洗った野沢菜は庭に敷いたゴザの上で天日干しをしたように記憶していますが、その量も相当ありました。冬の間中、ずっと食卓に出てきていたのも頷けます。

収穫した野沢菜には土(や虫も?)がついていて、屋内に持ち込むことができないので、バケツにお湯を用意して外で汚れを落とします。それから、根元の辺りに汚れが残らないようにもう一度キッチンで丁寧に洗い、しっかり水を切ってから塩漬けにします。今回は3%の塩で漬けました。

1.5㎏って、一見たくさんあるようだけれど、塩を振ってしんなりしたらずいぶん少なくなり、ガラス瓶2個に収まってしまいました。「おやき」を作る分はないかも。

さぁ、どうなるか、楽しみです。



2023年5月24日水曜日

為せば成る - スプラウト編

 


スプラウトができました。

昨年の春にケールのようなコラードグリーンのような得体のしれないお菜が勝手に畑に生えてきたので種をたくさん採っておいたのだけれど、それを全て畑にまいて育てるのは面積を考えても到底ムリなので、スプラウトとして発芽させてみることにしました。何の種なのかはわからないものの、黄色い菜の花が咲いたから何らかのアブラナ科の植物だと思うので、スプラウトとして食べても大丈夫でしょう。

さて、家にはスプラウト栽培用の専用容器はないので、何を使って育てましょうか。以前、水菜のスプラウトを作った時には、ジャムなどを保存するガラスの小瓶の底にペーパータオルか脱脂綿か何かを敷いたものを使った覚えがあるのだけれど、毎日水を替えるのにかなり苦労したので、やはり底がザル状のものか、せめて穴の開いたものがいいと考えました。

そこで、自家製納豆を保存するためにいくつも買った発砲スチロールのカップ(全くエコじゃないですね) の底に楊枝で穴を開けて、少量の水を入れたプラスチックのカップの中に入れるという方法をとりました。その前に両方のカップをアルコールで殺菌消毒することも大事です。スプラウトには雑菌の繁殖が大敵だから。発泡スチロールのカップの底に、家にあった無菌ガーゼというのを敷いて、種をまんべんなくまき散らし、空気が入る程度に蓋をずらして置きます。毎日水を替えながら待つこと1週間、立派なスプラウトが出来上がりました。最後の2-3日は蓋をはずして光を当て、葉を緑化させます。

種が小粒だから、大根やラディッシュのような大きな貝割れにはならないけれど、ひょろひょろと長くなったのでスプラウトとしては成功と言えそうです。これは大根サラダに載せて食べました。大根の貝割菜ほど辛くなく、食べやすいスプラウトでした。


昨年は日本から戻ってきたばかりで秋冬野菜を植えなかったから、勝手に生えてきた得体のしれないお菜の種しか採れなかったけれど、今年は故意に野菜として収穫しないで一部を残しておいた油菜(ユーチョイ)、青梗菜、小松菜、ミニ白菜、紅心大根などの種がたくさん採れました。市販のマイクログリーン(スプラウト)の種も買ってみたのだけれど、珍しい種類の野菜の種が入ったミックス種のようなので、これを何株か露地栽培して種をとってみようかと浅ましいことを考えています。(まだ鞘に入ったままの小松菜の種↓  この2倍ぐらいがまだ畑に残っています)

 


 

2023年4月12日水曜日

自家製つぶ餡とうぐいす餡

 裏庭に緑が増えてきたので、外がよく見えるダイニングテーブルでノートパソコンを開いて仕事をしようとしたら、ノートパソコンの遅いこと!久しぶりに使うからアップデートしないといけないプログラムがたくさんあるのでしょうけれど、仕事はちっともはかどらず、外を眺めてはため息をつくばかり。リスが相変わらずあちこちに穴を掘っています。本当ならば今頃はリンゴの花がきれいに咲いているはずなのだけれど、一昨年の冬に大幅に剪定してしまったので、今は成長にエネルギーを費やしていて、花を咲かせないのだそうです。

 

リンゴといえば、スーパーで買ってきたリンゴを割ったら、種がぷっくりと膨らんでいて、ちょろっと根っこが出ていたのです。しばらく水に浸けておいたら種が割れて双葉になりました。それを土に植えたら少しずつ成長しています。安売りだったから買ってみたコスミック・クリスプという品種なのだけれど、リンゴの味に一家言を持つ私にはかなり残念な味でした。実がなってもパイ用かな。

 
 
先日の桜祭りの時に桜餅を作りました。今回は粒あんも手作りしました。というのは、炊飯器で粒あんを簡単に作れると知ったからなんです。実際に作ってみたら、本当に簡単でした。小豆は浸水させる必要もなく、そのまま炊飯器で炊いてしまっていいようですが、私は最初に数分間お鍋で沸騰させて渋切りをしてから炊飯器に入れました。早炊きを2回(一回目の後に少し水を足しました)してから、お砂糖(小豆の80-90%量、少し甘さ控えめ)と一つまみの塩と水を少し加えて、もう一度早炊きのスイッチを入れて30分(タイマーをかけて)でスイッチを切ります。炊飯器を開けると少し水分が多いように感じるけれど、冷めるときにかなり蒸発します。今回は試しづくりだったので小豆100gを500mlの水で炊き、2回目、3回目に足した水は適当でした。お砂糖は85g。水量は炊飯器によって違うかもしれません。
 


 そして今週はうぐいす餡を作りました。うぐいす餡は青エンドウ豆で作るのだけれど、私は青エンドウ豆の皮がすでに除去されたスプリット・ピーを使いました。これは本当に便利です。浸水の必要もなく、お鍋でも30分ぐらいで火が通ります。柔らかくなったらお砂糖を加えて、練りながら好みの堅さまで水分を飛ばすだけです。ちょっと失敗だったのは、茹で始めの水が多すぎて、水分を飛ばすのにかなり時間がかかったこと。少なめの水で茹で始めて、必要に応じて後から少しずつ足していく方がいいかもしれません。

さて、このうぐいす餡で何を作ろうか。うぐいすあんパンかな。

2023年3月10日金曜日

桜とWBCと味噌仕込み

 

裏庭の桜が咲いています。

しばらく暖かい日が続いていたので先週ぐらいにはほぼ満開になっていたのだけれど、その後また霜が降るような寒さが戻ってきたので花が長持ちしています。これはもしかしたら野生種かもしれない早咲きの桜ですが、ご近所のソメイヨシノもぽつぽつと咲き始めました。これからはいろいろな花が咲いて、楽しい季節です。

畑にはこんな菜の花が咲いています。これは紅心大根という、外が白や緑で中が赤い大根の花です。大根の花というと白や薄紫というイメージですが、これはほのかにピンク色でかわいらしい。大根自体は植えた時期が遅すぎたからかあまり収穫できませんでしたが、種を取って秋にまた植える予定です。他にも小松菜や青梗菜やユーチョイ(油菜)の黄色い花もたくさん咲いています。小松菜は花芽を菜の花として食べても柔らかくて美味しいことが分かりました。

さて、日本はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の話題で持ちきりのようですが、我が家のテレビは基本チャンネルしか映らないので、WBCの試合は全く見られません。ツイッターで情報収集する程度なんですが、うちの2選手(牧選手と今永投手です)はたいへん活躍してチームに貢献しているようでうれしい限りです。牧君は中国戦で第1号ホームランを打ったというし、韓国戦で投げた今永投手は「キレッキレ」だったそう。一昨年まで目の前で応援していた選手たちが世界で活躍しているなんて!あー、また横浜スタジアムに行きたい。牧君は長野の誇り、頑張ってほしいです。

先日、Sちゃんのママから米麹1.5㎏と麦麹400gをいただきました。寒いうちにお味噌を仕込まなければと思いつつグズグズしていて、ちょうど麹をオーダーしようとしていたところだったのでうれしい頂き物でした。米麹も麦麹もお友達が作った自家製とのこと。とてもいい香りがします。麦味噌は食べたことがないのだけれど、せっかく麦麹をいただいたので手作り麦味噌に挑戦してみることにしました。作り方は普通のお味噌とまったく同じです。お肉やお魚を漬ける西京味噌(白味噌)もヨーグルトメーカーで簡単に作れるそうなので、もっと大豆を買ってきて作ってみようかな。