野菜の話ばかりで恐縮ですが、今年は野菜が豊作で、食べるのが追い付かないほどです。↑の写真はある朝の収穫の一例。立派なナスが毎日採れて、どうすればいいのか…
私が一番好きな食べ方は、1㎝幅くらいにスライスしたナスを少し多めの油で両面を焼き、お皿に盛ってからおろし生姜とお醤油を振りかけたものです。シンプルだけど、ナスが新鮮だから甘みもあって、子供の頃からこれは大好きでした。実家のあたりは丸ナスが主流なので輪切りでしたが、長いナスは斜め切りにしています。ちなみに生姜は皮を剥いて冷凍したものを常備しておくと、ゼスターやマイクロプレーンで簡単にすりおろせて便利です。生の生姜はゼスターでは繊維がうまく切れないから。
もうひとつ好きなのは、蒸したナスを冷蔵庫で冷やしただけのもの。これをスライスしてからし醤油で食べます。とろっとして甘みもあって最高!
そして最近ハマっているのが、ナスとズッキーニとタマネギと豚肉の甘辛炒め。これは本来はナスだけの甘辛炒めとしてレシピを見つけたのだけれど、ズッキーニも消費しないといけないし、それならタマネギも豚肉も入れちゃおうと勝手にアレンジしたら、メインのおかずになりました。すりごまが入っていてコクもあり、ご飯がすすみます。(写真を撮り忘れて、残り物の写真です。あまり美味しそうに見えない ^^;)
夏野菜の消費にと、山形の「だし」という郷土料理を数年前に友人から教わりました。ナスやキュウリやオクラやミョウガやシソやショウガなどを細かく刻んで、出汁とお醤油または麺つゆなどで味付けしたものです。これをご飯にかけて食べたりするそうなのだけれど、私はそうめんに載せてみました。このうえにさらに麺つゆをかけていただきました。うーん、夏の味。ミョウガがあればもっとよかったのだけれど、なぜか今年は庭のミョウガに花芽がつきません。例年ならもうついているはずなのに。
消費といえば、こちらも。昨年のクリスマスに友人からハーブティーとフレーバーティーのセットをいただいたのだけれど、かなりたくさん入っていて飲みきれないまま夏を迎えてしまいました。最近は暑すぎてホットティーは飲まないけれど、煮出してアイスティーを作るのも面倒。そこで水出しアイスティーにできないものかと、フィルターを通した水にティーバッグを入れて冷蔵庫に数時間入れておいたら、ちゃんとアイスティーになりました。これはスィートルバーブ。簡単に出来て、暑い真夏の昼下がりに最適です。ズボラだからジャーからそのまま飲んじゃう。
さてさて、ワタクシは日曜日から2泊3日の旅行に出かけてまいります。どこに行くのでしょうか。ヒント:北の方。今回はFoodieでArtsyなおねえさんと、食と芸術の旅に出かけてきます。