2022年8月21日日曜日

快進撃

横浜DeNAベイスターズが本拠地・横浜スタジアムで17連勝という快進撃を続けています。目下、セリーグ2位。首位のヤクルトとは4ゲーム差に迫っています。シーズン初めのころはたびたび最下位に落ちることもあり、首位を独走していたヤクルトと最大17.5ゲームも差があったことを考えると、驚きの快挙です。

いったい何が転機になったのか...。選手陣は、最下位だった昨年とほとんど変わっていないのに。それどころか、今年はコロナ感染やケガで主要選手が離脱していることも多いのです。

なにはともあれ、ヒジョーに喜ばしいことです。

横浜ファンはシーズン当初から#横浜優勝というハッシュタグをつけてSNSに投稿しているのだけれど、それも現実味を帯びてきました。あー、これが去年だったらよかったのに~。

こちらでは、プロ野球中継はまったく見られません。日本にいれば、ハマスタでの試合はニコニコ動画で全試合がみられるのに、こちらではIP規制がかかってしまいます。ウイルス対策ソフトについているVPNを使ってみたのだけれど、ダメでした。

仕方がないので、ライブスコアを確認するか、Yahoo!のスポーツナビというページで、映像は映らないものの、フィールドのグラフィックスと共に打者ごとに一球ずつのデータが出るのをずっと見ています。視覚的情報はほとんどないので、これはもう想像力を働かせて頭の中で再現するしかありません。幸い、選手の姿はだいたい覚えているので、妄想癖のある私には得意分野です。

でも、今日は想像できないことがありました。今日の先発投手の京山選手がホームランを打ったんです。パソコンの画面に「ホームラン」と出たのだけれど、え?誰が?というのが私の反応。そして、京山選手がホームランを打つ姿というのが私の頭の中では映像として形成されず、今すぐにその映像を見たい!と思いました。京山選手、6年(だったかな)の選手期間にこれまで打ったヒット数は「1」だったそうで、2本目が初ホームラン。投手だからそれでいいのだけれど、どんなふうに打ったんだろうと興味津々でした。あとでSNSで映像があがっていたのをみましたが、あっぱれでした。自助の貴重な一点です。

そして、今年、また大活躍している牧くん。長野県民の誇りです。2年目だけど貫禄があって、愛されキャラで、真っすぐな感じがします。ずっと横浜にいてほしい。

そして、今年もまた応援している柴田くん。彼はスラッガーではないけれど、要所できちんと決めて、守備は抜群。ハマスタで「柴田竜拓」タオル率が高いのも私は知っています。

ベイスターズのことを書いちゃったけれど、ジンクスしませんように... 

あー、次はいつハマスタに行けるんだろう。

いつかのハマスタ。新設されたウイングから。

 


2022年8月2日火曜日

可愛さ余って...

 

春先に植えたスイスチャードがようやく収穫できるようになりました。

路地植えにすると蕗やルバーブのように大きくなるスイスチャードも、コンテナ栽培で密集して生えているからかベビーリーフ程度にしか育ちません。でも、そのほうが柔らかくて、調理もしやすいからいいのです。葉物野菜の少ない夏にはとても便利な野菜です。虫もほとんどつきません。

それにしても、この完全防備はいったい何なのでしょうか。

リス対策です!

我が家の庭には数匹のリスがいて、いつも庭中を駆け回っているのだけれど、とにかく土が大好きで、小さな鉢でさえ土を掘り返してしまうのです。このプランターに種まきをしたときは、そんなこともあろうかと思って、ネットをかけておきました。

ある日、家の中から庭を眺めていると、リスがウッドデッキに上がってきて、ソロソロとプランターに近づいてきました。口にはピーナッツをくわえています。

あ、まずい…と思った瞬間、リスはプランターの縁に飛び乗り、ネットの網目をくぐって中に入り、土を掘り返し始めました。私が慌ててガラスドアを開けてデッキに飛び出したら、リスは驚いて、また網目をくぐって逃げていきましたが、大切なピーナッツをプランターの中に落としていってしまいました。

ネットが効かないとなると…と考えて、去年、息子がブドウの木の近くに置いていたフクロウの案山子(?)をプランターに取り付けてみました。ピーナッツは木の茂みの方に投げておきました。どうやらそれに気づかなかったリスは、私が家の中に入ってしまうと、大胆にもピーナッツを奪回するつもりでまたプランターに近づいてきました。ウッドデッキに上がろうと前足をかけた瞬間、フクロウが視界に入ったのか、しばらくフリーズしていましたが、私がガラスドアをドンドンと強く叩いてドアを開けると、逃げていきました。その後、リス対策には使い捨てフォークを逆さまに刺しておくといいとどこかで読んで、あちこちにフォークを刺しています。

リスたちはありとあらゆる場所にピーナッツを埋めていて、枯れ葉のコンポストや菜園の土を掘り返すと、ピーナッツがたくさん埋まっています。一体どこからピーナッツを持ってくるのか、本当に謎です。

冬の間に、土が入ったままのプランターや鉢を庭の隅に置いておいたら、春になって雑草が生えて...と思いきや、なんとピーナッツが発芽したものでした。もちろんリスたちが埋めたピーナッツです。そこで、少し大きな鉢に植え替えて、育ててみることにしました。今はこんな(↓)感じです。

 

庭にいるのはリスだけではありません。

こんなのや、


こんなの(これは春先)もいます。


先日、待ちに待ったトマトがようやく赤くなってきて、今日は収穫できるかな...と朝早く見に行ってみると、あー、なんと無残な...


この歯型、ウサギかな、リスかな。たぶん、ウサギです。

可愛さ余って、なんとやら。とほほ。