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2025年6月15日日曜日

アジサイと長芋と父の日の料理

  

庭のアジサイが満開になりました。

今年の花はいつになく青いような… そういう品種なのか、土が酸性に傾いているのか。 

このところずっと雨の日が続いていて、日本の梅雨のようなお天気です。それが幸いしたのか、例年はほとんど咲かない裏庭のガクアジサイが大きな花を咲かせました。



アジサイは日本原産の植物だから、やはり梅雨のような気候が合っているのでしょうね。皮肉なことに、このアジサイはこれまでにないほど元気なのに、その後ろの常緑樹(うちの敷地内)はお隣の庭の塩害で瀕死の状態です。よい日陰を作ってくれるありがたい木なのになぁ。

庭の畑もほぼ夏野菜に移行して、1の箱はトマト、バジル、モロヘイヤ:2の箱はニラ(ジャングル化してる)、三つ葉(ほぼ終わり)、ミニトマト:3の箱は葉ネギ、ピーマン(パプリカじゃなくて日本のピーマン)、つるありインゲン、枝豆(予定):4の箱はナス2種類(加茂ナスと普通の長ナス)、キュウリ(もちろん日本の)、ケール(ほぼ終わり)

一番日当たりのいいフェンス脇の露地にゴーヤ

他にも袋栽培のジャガイモ(そろそろ収穫)、サツマイモ、ズッキーニ、ゴボウ、カボチャ、ホースラディッシュ、スイカなどがあります。プランターではパセリ、小松菜、時なし小カブ、ツルムラサキ、スイスチャード、シシトウ、四川トウガラシが育っています。

…そして、今年初栽培+いちばん期待しているのが、長芋です(↓)


アジア系スーパーで買ってきた20㎝ぐらいの長芋を4つに切って芽出しをしたものを、80㎝ぐらいの高さのある米袋に土を入れて植えました(もう一袋あります)。今のところ順調ですが、どうなるのかなぁ。長芋はお店で買うと高いから、自家栽培ができたら嬉しいのだけれど。

さて、今日は父の日ですね。

夫は今日は用事があって出かけているのだけれど、金曜日の夕方に娘がオーダーしてくれた食材が届き、昨夜、一足早く父の日のディナーをいただきました。

ジャーン、


 ケイジャン・シーフード・ボイル

シーフード(タラバガニ、エビ、ムール貝それぞれ個別に)、じゃがいも、とうもろこし、アンドゥイユソーセージ、レモンといった食材だけじゃなく、ケイジャンスパイス、ハーブバター、パセリまで、まるでスーパーに買い物に行ったように届きました。家にあったものを使ったのは、ガーリックとタマネギとオリーブオイルだけ。ありがたいことです。

優に5-6人分はあったと思いますが、夫婦ふたりでたらふく食べて、半分以上なくなりました。美味しかったー。

リングイーネも届いたので、今夜は残りのシーフードでペスカトーレにしましょう♪


2025年4月14日月曜日

一難去ってまた一難

 

 

春は花の話題ばかりですが、庭のテマリカンボクが咲き始めました。まだ緑色だけど、これから徐々に白く大きくなっていきます。後ろの赤い花は終わりかけているトキワマンサク。


 
こちらは今が満開のツツジ。ツツジの後ろのスペースはほとんど日の当たらない場所なのだけれど、ここにはこれからミョウガと青じそが生えてきます。ずっと後ろに見えるむさ苦しい場所は私の大事な枯葉コンポストです。
畑は菜の花だらけ。というのは、例年ならば菜の花は蕾のうちにせっせと採って、お浸しやお味噌汁の具にするのだけれど、今年は訳あってほとんど摘めなかったので、すべて花が咲いてしまったのです。その代わり、ミツバチは大喜びで飛び廻っています。油菜(ユーチョイ)と水菜と小松菜を同じ場所に植えてしまったから、思いっきり交配しちゃうな。さっきもミツバチが水菜の花に停まったあとに小松菜の花に飛んで行くのを目撃しました。
 
イチゴの花も咲いています。昨年はまだ青いイチゴの実をウサギか何かに食べられてしまったので、今年は鉄柵で囲っているのです。もう既にいくつか青い実が付いているので、あとどのくらいで収穫できるかなぁ。
 
さきほど、菜の花(の蕾)が収穫できなかったと書きましたが、それはなぜかというと、調理するキッチンがなかったからなのです。キッチンがない???
 
実はですね、昨年の11月、ちょうど感謝祭の前の週ぐらいに水回りの不具合が起きまして、ランドリールームからキッチンにかけての配水管と屋外に続く床下の配水管をすべて取り替えることになったのです。最悪なことに我が家の床下はコンクリート(Slab)なので、その一部を破壊しての置換です。
 
事の始まりは洗濯の排水がキッチンのシンクに逆流するようになってしまったことなのだけれど、しばらくそのままにして様子を見ていたら、とうとう排水口に差した洗濯機のホースから排水があふれ出てきて床が水浸しになってしまったのです。原因は、外に出る排水溝が詰まっていて、出口を失った水がキッチンシンクやランドリールームのパイプに逆流したことだったのだけれど、配水管の修理と清掃に来た業者さんが取り替えたキッチンシンク下のパイプが完全に密着していなかったか何かで、翌日食器の洗い物や洗濯をしていたらシンク下で水が流れる音がして、慌てて扉を開けて下を覗くと、どうもキャビネットの裏まで水浸しの模様。
 
それから保険会社と施工業者に連絡して、カウンター、シンク、キャビネット、食洗器などを外し、壁を取り除くと、一部の木材が腐朽しているとのこと(以前から問題があったのでしょうね)。新しい配管事業者が来て、コンクリートの床を砕いてみると、床下のパイプは崩壊寸前だったそうです。配管工事はほぼ保険でカバーされないので、すぐに配管工事は終わったものの、キッチンとランドリールームの施工と床材の張替えは保険適用なので、施工業者と保険会社の交渉が長引くこと、長引くこと。施工業者もダメもとでちょっと高い値段を提示したりするし、保険会社は例の「Delay, Deny, Defend」なのか何なのか、施工業者の提示に2-3週間も返事をしない上に、あれもダメ、これもダメ、となかなかOKが出ません。そんなことを何度も繰り返しているうちに、4か月もキッチンなし、ランドリールームなし、という生活を余儀なくされてしまったのでした。その間、食費もコインランドリー代も保険会社が払ってくれるんですけどね。
 
でも私は毎日外食やテイクアウトは無理。日本だったらコンビニやスーパーのお弁当で毎日暮らしていけると思うけど、ここアメリカで毎日外食なんてしたら、高血圧(塩分過多)と肥満(脂肪分過多)で寿命が縮みます。炊飯器があるんだからご飯を炊けばいいじゃない、と思うでしょう?でもシンクがないからお釜が洗えないんです。バスルームのシンクではお釜が大きすぎて洗えないし、バスタブの蛇口も難しいのです。キッチンシンクが使えないのが一番つらかったな。
 
そんなわけで、4か月余りヒドイ食生活をしていたわけなのですが、先週とうとうキッチンが元通りになりました。ばんざーい。あ~、ごはんの炊けるいい匂い~。
 
と、ホクホクしていたら、床材の張替えでリビングルームの古い床材を剥がしていた業者さんが、「あ、水が出てきた」と。床材とその下のプラスチック材の下に水がたまっていたのです。どうやら壁をへだてた向う側の寝室のバスルームから水が漏れていたもよう。壁に水染みがあるわけではないから、床を剥がすまでそんなことがあるとは思ってもみませんでした。幸い床がコンクリートなので、リビングの床下に被害はなかったものの、バスルームは水漏れ調査の結果、シャワー全面取り替えとパイプの交換になりそう。これはもう保険会社を通さずに自己負担で修理します。
 
古い家を修理・改築して丁寧に住むというアメリカの生活様式は素晴らしいことだと思うけれど、自分が当事者になってみるといろいろ考えてしまいますね。
 

2025年3月24日月曜日

桜、いろいろ

 

前庭の桜が咲きました。

これ、本当は枝垂れ桜なんです。本来なら枝が地面近くにまで垂れ下がって傘のようになるはずなのに、いつの間にか夫が枝を切ってしまって、毎年花が咲くころはキノコのような形になっています。この不格好な桜にはミツバチがぶんぶん群がっています。巣箱を置いたら、どんなハチミツが取れるんだろう。我が家では他にも庭の雑草のクローバーや、種取り用に残しておく菜の花や、夏の終わりには青じその花にも大量のミツバチが寄ってきます。

先日の土曜日、急に思いついて、久しぶりにいつもの植物園に行ってきました。

植物園の枝垂れ桜は、こんなに見事に咲いていました。うちの桜も本来はこうあるべきなんですが。

あ、今、気がついた! ここにもミツバチが。(見えるかな?)



そして、こちらも枝垂れ桜ですが、まだ二分咲きといったところ。これが満開になったら圧巻でしょうね。来週もう一度行ってみようかな。

ソメイヨシノはもう少し...。


こちらは桜ではないけれど、小梅。ポツポツした蕾がかわいい。梅の実が生ったらどうするんだろう。


 他にも椿や山茶花や水仙やヒヤシンスやプラムや桃やボケやツツジなどが咲いていました。特に椿は、山茶花も含めて(英語ではどちらもCamelliaだから)園内に2000本以上、1000種以上の木があるそうで、いろいろなサイズや色の椿がたくさん咲いていました。


こうしてあちこちで桜が咲き始めているのに、いつも真っ先に咲き始める裏庭(厳密にはお隣の庭)の桜が今年はほとんど咲いていません。花芽もほとんど付いていないから、これから咲くということもあり得ません。

 


昨年はこんなに見事に咲いていたんですよ。


 原因は分かっているのです。お隣さんが庭に大量の塩と除草剤を撒いたから。

この木の下に細い竹や笹が藪のように生えていて、それを駆除するために、除雪に使うような塩を庭中に撒いていたのです。さらに大量のラウンドアップ(原液)まで。ああ、なんてこと。土壌の塩害なんて元に戻るまでに10年ぐらいかかるらしいのに。たしかに竹は地下茎で広がるから駆除が難しいのはわかります。お隣の竹がフェンスの下からうちの敷地に生えてくるのも毎年のことで、私はそのたびに生えてきた竹を刈り取っていたのだけれど、ラウンドアップを撒くくらいなら、刈り取る手間も惜しくないと思っています。先日も近所の歩道を走っていたら、ラウンドアップの原液を歩道脇の芝生に撒いている人がいて、思わず車道に降りたことがありました。みんな、分かっているのかなぁ、ラウンドアップが危険だということを。夏になるとホームセンターの店頭に高々と積み上げられるラウンドアップを見て、知らないって恐ろしいことだな、と思うのです。芝生の中にタンポポが生えていたっていいじゃない、と私は思うのだけど。

それにしても心配なのは、この桜の木の下に私の枯葉コンポストがあること。野菜栽培に使うものだから、本当に心配です。

来年は、私のコンポストの栄養を吸い取ってもいいから、この桜が回復することを切に願っています。

2025年3月15日土曜日

春の訪れ

 


 三寒四温とはよく言ったもので、暖かい日が数日続いたかと思うと、また寒さが戻ってきて、そうしながらも植物は着実に花を咲かせて春の訪れを知らせてくれます。我が家ではまず最初に水仙とスズランの花が咲き、畑の葉物野菜が菜の花をつけ始め、モクレンの花芽が紫色に色付き始めています。


そして、花とも言えない花が咲いているのがカエデです。

例年ならばほんの1,2週間で散ってしまうカエデの花が今年は結構長く咲いていて、私はスギ花粉並みのアレルギーを発症しています。このカエデ花粉症、例年ならちょっと目がかゆいな、鼻がムズムズするな、ぐらいのものなのに、今年はもうティッシュの箱が手放せないほどです。日本にいるとスギ花粉でこんな感じなんですが、アメリカには杉はないから大丈夫だと思っていたら、年々カエデ花粉症がひどくなってきました。

先日、Xで面白い画像を見たのだけれど、著作権の問題などでここには貼れないと思うので、こちらからどうぞ

さてさて、春と言えば野球(???)日本ではMLBのLA ドジャーズとシカゴ・カブスの開幕戦で賑わっているようですね。私はもちろん...

カブス

を応援しています。なぜって、横浜ファンですから。

日本中がドジャースを応援していたって、横浜ファン(と広島ファンも?)はカブスを応援しているはず。それに、私個人としては、ドジャーズの日本人選手は大谷君も山本君も佐々木君もみんなパリーグの選手だからあまり馴染みがないというのが正直なところ。有名ではあるけれど、あまり試合を見たことがないので、なんとも言えません。カブスはというと、今永選手も鈴木選手もセリーグで試合はしょっちゅう見ていたし、今永君は目の前で投球を見たこともありますから。

そして、応援しているのは日本人選手ばかりではないのです。昨年は今永君の先発の時だけじゃなくシーズンを通して結構カブスの試合を見ていたのだけれど、PCAことピート・クロウ・アームストロング選手が いい仕事をするのです。彼はたぶん昨年マイナーリーグから上がってきたばかりなんじゃないかな。スラッガーではないけれど、いいところでヒットを打ったり、なんといっても守備がうまい。火曜日の開幕戦にもセンターで出場するみたいなので、楽しみ! ちなみに、彼のご両親はどちらもハリウッドの俳優さんなんだそうですよ。

世知辛い世の中、言いたいことはいろいろあるけれど、「いいことが言えないのなら、何も言うな(If you have anything nice to say, don't say anything at all)」という箴言もあることだから、スポーツ観戦やランニングや読書をしたり、音楽を聴いたり、花を眺めたりして、静かに暮らそうと思います。(でも、私の云いたいことをすっかり代弁してくれている日本人女性の(音楽)ブログがあって、それを読んでスカッとしているので、いいのです。こういう趣味も考えも似ている人って、どうして面識のない人ばかりなのかなぁ)

さてと、明日はハーフマラソンだ!

2025年2月11日火曜日

浦安/シンガポール/横浜 シンガポール 観光編

 今回の旅行は、残念なことに写真があまりありません。娘がたくさん写真を撮っていたから後で写真をAirDropしてもらおうと思っていたのに、忘れてしまったのです(泣)少ない写真でシンガポールでの足取りを追っていきましょう。

まずはリトル・インディア

 
 
町全体がとてもカラフルでした。
 
 
町の中心街はインドの伝統的な衣服を扱う服飾店とゴールド・アクセサリーのお店ばかりで、辺り一面がキラキラ輝いていました。
   

かわいいプルメリアの鉢植えがありました。私はこういうものばかりに目が行ってしまいます。
 
シンガポールには大きな植物園があると聞いていたので、植物園に行こう!と娘に提案したら、あいにくの雨。そこで、屋内植物園を擁するGardens by the Bayという巨大な公園に出かけることにしました。

雨が降ったりやんだりしていて、広い公園内すべてを散策することはできなかったけれど、↑の不思議なタワーは夜になるとライトアップして、ライトショーもあるのだとか。午後の早い時間にでかけたのでライトショーは見られず、残念でした。

公園の中にはFlower DomeとCloud Forestという二つの屋内植物園があります。

Flower Dome(写真なし)は、ちょうど中国の春節が近かったことから、それにちなんだ、無数のランや南国の花を使った飾り付けが見事でした。ホールではモネの絵をプロジェクションで映した「Impressions of Monet」というのが開催されていて、Flower Domeのチケットで入場できるというので覗いてみました。 

 

こちらはCloud Forest

ガラス張りの巨大な温室の中央に人工の山があり、 まずエレベーターで上まであがって、山のまわりの通路を徒歩でぐるぐる廻って降りてくる仕組みです。Forest(森)というけれど、どちらかというとジャングルの中にいるような感じでした。




 
エレベーターに向かうまでの通路には、見事な蘭の花がたくさん飾られていました。
 
そして、別の日に訪れたのは、アラブストリート
こちらはホテルの近くだったので、お散歩がてら、ふらふらと 

 

 
 
 
ペルシャ織りの絨毯?や様々な織物が所狭しと並んでいて、あれもこれも欲しかったのだけれど、気に入ったものを少しだけ買いました。中でもトルコ風のタイルがとっても素敵でした。でも、タイルなんて重くてとても持ち帰れません。

お昼はファラフェルのラップサンドイッチをテイクアウトテイクアウェイしてホテルに戻って食べました。
この壁、全部、平面に描かれた絵なんですよ。 隅っこに本当におじさんが座っているみたい。左側で調理している人がこの絵のおじさんによく似ていて、描かれているのはご本人かお父さんかもしれませんね。 
 
そしてまた別の日は、Peranakan Museum(プラナカン博物館)へ。
この博物館の建物もコロニアル風で趣があり、その周りの建物も古風だけれどお洒落な感じでした(また、写真がない)
 
ちょうどこの日はバティック染めの特別展示が開催されていました。バティック染めというと、シンガポール航空のフライトアテンダントの制服が有名ですね。この展示では三世代の作家たちのバティック染めの移り変わりをテーマに、繊細に描かれた数々のデザインが展示されていました。 


体験コーナー。これを見て娘は、「こういうおもちゃが家にあったよね」と。
ぷぷぷ。それ、私のおもちゃだったのよ。何かというと、キャンディ・キャンディのミスマンガ家という、光る台の上でキャンディ・キャンディの絵を写し絵するというもの。まさにこれ↓ どこにいっちゃったのかな、あれ。
 

とまぁ、観光はこんなところでしょうか。写真がないのが残念です。
 
観光じゃないけど、↓はホテルの廊下
娘は開口一番、Redrum, redrum...
 
 


 

2024年4月25日木曜日

Beauty and the beast

 


 庭のテマリカンボクが咲きました。

最初に緑色の小さな花が付き、遠目では花だと気付かないのだけれど、それが次第に白くなり、まん丸な花になります。別名はビバーナム・スノーボールと言うそうで、フワフワとした雪玉のようです。


 
緑色

まだちょっと緑色
 
 
真っ白
 
これでしばらく裏庭の花はおしまい。次は前庭のバラと家の横のアジサイです。
 
ところで、これは何だと思います?
 
 
裏庭にね、ウニがいたんです。(←ウソ)
娘にこの写真を送って「何だと思う?」と聞いたら、即座にウニと答えました。
実はこの白いものはプラスチックのスプーンなのだけれど、見ようによってはお皿に見えるかもしれませんね。
 
はい、この恐ろし気なものは、毛虫です。
 
先日、ぶどうの木の下の草むしりをしていた時、突然指先がチクっとして、あわてて作業用の手袋を外して指を見てみると、数ミリ程度の切り傷と何かが刺さったような傷が2か所ありました。ちょっと血も出ています。えー、どうして?手袋の指の部分はゴムなのか合成樹脂なのかが厚塗りされていて、トゲが刺さることなんてないはずなのに。それに、指にトゲらしきものは見当たらないのです。いったい何が刺さったのかと、恐る恐る草をかき分けると、丸まった毛玉のようなものが出てきました。うわっ、これだ!いかにも毒がありそうな見た目です。ちょっと心臓がドキドキしました。毒毛虫だった場合に毒が判別できるようにとりあえずスプーンですくって蓋のある容器に入れて、指を消毒して絆創膏を貼ってから「Black hairy caterpillar」と検索してみました。日本語で「黒い毛虫」と検索してもアメリカ固有種だったら出て来ない可能性があるので。するとGiant leopard mothという蛾の幼虫で、毒はないことがわかりました。毛虫の姿も毒々しいけれど、成虫の蛾の写真はもっと毒々しかった。敢えてここには載せません。

この毛虫は毒もないことだし、ずっと丸まったままで怯えているようでもあったので、庭の反対側の隅に逃がしてあげました。
 

2024年4月17日水曜日

グリーンカードの更新とツツジ鑑賞

グリーンカードは本来は常に持ち歩かないといけないものなのだけれど、普段使うこともなければ、空港以外で提示を求められることもほとんどないので、私はパスポートと一緒に保管しています。2月にメキシコに行った時にパスポートと一緒に取り出して、ふと思い出しました。グリーンカードの10年の期限が今年の6月で切れるんだった、と。

グリーンカードには、パスポートのように有効期限が3か月とか6か月とか残っていないと入国できないという制限はないので、メキシコには問題なく行けましたが、早めに申請したほうがいいだろうと思い、メキシコから戻ってきてすぐに申請方法などを調べてみました。

すると、4月1日から手数料が変わると書いてあります。アブナイ、アブナイ、もっと待っていたら料金が上がっちゃうところだった…と思いながら変更後の10年更新手数料を見てみると、あれれ、安くなっています。指紋や写真の手数料もなくなっているから$100以上も。へぇー、そんなこともあるんですねぇ。このインフレだし、何もかも値段が上がっていることを考えると、グリーンカードの手数料が安くなるなんて、ちょっとした驚きでした。申請のタイプによっては高くなったものもあるようで、グリーンカードの初回申請は$300も高くなっていました。なにはともあれ、安くなるのなら4月1日まで待ちましょう。

そして、4月1日早々にオンラインで更新申請をしました。必要事項を記入して現存のグリーンカードの写真をアップロードするだけで、すぐにできましたよ。1週間後ぐらいには指紋採取と写真撮影の指定日時が郵便で送られてきたので、昨日それに行ってきました。移民局は、いつもそうなのか、中東の情勢不安のためなのか、なんだか物々しい感じのセキュリティチェックがありましたが、指紋採取と写真撮影は待ち時間も含めて10分ぐらいで終わりました。新しいタイプの指紋採取機だからなのか、心配していた指紋もちゃんと取れた模様です。前回は指紋がなかなかうまく取れず、一度送った指紋が却下されて、まだ日本に住んでいたので神奈川県警本部まで指紋採取にいかなければいけなかったのでした。空港で指紋をとられるときも一苦労。そういえば、昨年グリーンカードを更新したSちゃんとSちゃんママは指紋採取も写真撮影もしないで、10年前の写真を再利用したカードがすぐに送られてきたそうです。 そうかと思えば、友人のMさんは私と同様に指紋採取をしたと言っていました。その違いは何なんだろう?とにかく、しなければいけないことは一通り済んだので、あとは何事もなければ新しいカードが送られてくるのを待つだけです。最長6か月かかるとのことですが。

話は変わって、先日の日曜日にいつもの植物園に行ってきました。ここは何万本ものツツジで有名な場所なのです。つい先日もアメリカ東部のツツジの名所というようなネット記事で3位に挙げられていました。昨年は見逃してしまったのだけれど、ご近所や家のツツジがきれいに咲いているのでそろそろ見頃だろうと思い、友人のMさんを誘って出かけました。

気温が20℃前後の快晴で、自然散策には最適な一日でした。

残念ながらあまりいい写真が撮れませんでした。本当はツツジの回廊のような道があって、道の両脇に壁のようにツツジが咲いている場所があるのですが、話に夢中になっちゃって全然写真が撮れていませんでした。残念。



 



 

ちょうど八重ザクラも満開でした。

 

植物園の中にも周りにも食事ができるお店がほとんどないので、前回はちょっとアップスケールなスーパーのお寿司のパックを買って持っていったのだけれど、値段のわりに量は少ないし、お味もねぇ、日本のスーパーのお弁当売り場で買ったお寿司の方が絶対に美味しい。日本のパック寿司にはホタテやウニなんかが入っていますからね。

そんなわけで今回はワタクシがお弁当を用意しました。お米と生姜と缶詰のアサリを汁ごと入れて炊き込んだ「なんちゃって深川飯」に畑から採ってきた三つ葉を散らしたもの、これも畑から採ってきたほうれん草の胡麻和え、鮭の切り身の塩焼き、大根と人参と鶏肉の煮物、卵焼き。デザートはネーブルオレンジとブラッドオレンジを切ったもの。どうということもないお弁当ですが、美しい花々を見ながら食べれば、こんなお弁当でも充分に美味しくいただけるから不思議です。Mさんも喜んでくれたからよかった。

 

木々が芽吹いて萌黄色から緑に変わり、花が移り変わっていく日々。こんな季節がずっと続けばいいのにと思うけれど、あっという間に夏になってしまうんだろうなぁ。