庭のテマリカンボクが咲きました。
最初に緑色の小さな花が付き、遠目では花だと気付かないのだけれど、それが次第に白くなり、まん丸な花になります。別名はビバーナム・スノーボールと言うそうで、フワフワとした雪玉のようです。
庭のテマリカンボクが咲きました。
最初に緑色の小さな花が付き、遠目では花だと気付かないのだけれど、それが次第に白くなり、まん丸な花になります。別名はビバーナム・スノーボールと言うそうで、フワフワとした雪玉のようです。
グリーンカードは本来は常に持ち歩かないといけないものなのだけれど、普段使うこともなければ、空港以外で提示を求められることもほとんどないので、私はパスポートと一緒に保管しています。2月にメキシコに行った時にパスポートと一緒に取り出して、ふと思い出しました。グリーンカードの10年の期限が今年の6月で切れるんだった、と。
グリーンカードには、パスポートのように有効期限が3か月とか6か月とか残っていないと入国できないという制限はないので、メキシコには問題なく行けましたが、早めに申請したほうがいいだろうと思い、メキシコから戻ってきてすぐに申請方法などを調べてみました。
すると、4月1日から手数料が変わると書いてあります。アブナイ、アブナイ、もっと待っていたら料金が上がっちゃうところだった…と思いながら変更後の10年更新手数料を見てみると、あれれ、安くなっています。指紋や写真の手数料もなくなっているから$100以上も。へぇー、そんなこともあるんですねぇ。このインフレだし、何もかも値段が上がっていることを考えると、グリーンカードの手数料が安くなるなんて、ちょっとした驚きでした。申請のタイプによっては高くなったものもあるようで、グリーンカードの初回申請は$300も高くなっていました。なにはともあれ、安くなるのなら4月1日まで待ちましょう。
そして、4月1日早々にオンラインで更新申請をしました。必要事項を記入して現存のグリーンカードの写真をアップロードするだけで、すぐにできましたよ。1週間後ぐらいには指紋採取と写真撮影の指定日時が郵便で送られてきたので、昨日それに行ってきました。移民局は、いつもそうなのか、中東の情勢不安のためなのか、なんだか物々しい感じのセキュリティチェックがありましたが、指紋採取と写真撮影は待ち時間も含めて10分ぐらいで終わりました。新しいタイプの指紋採取機だからなのか、心配していた指紋もちゃんと取れた模様です。前回は指紋がなかなかうまく取れず、一度送った指紋が却下されて、まだ日本に住んでいたので神奈川県警本部まで指紋採取にいかなければいけなかったのでした。空港で指紋をとられるときも一苦労。そういえば、昨年グリーンカードを更新したSちゃんとSちゃんママは指紋採取も写真撮影もしないで、10年前の写真を再利用したカードがすぐに送られてきたそうです。 そうかと思えば、友人のMさんは私と同様に指紋採取をしたと言っていました。その違いは何なんだろう?とにかく、しなければいけないことは一通り済んだので、あとは何事もなければ新しいカードが送られてくるのを待つだけです。最長6か月かかるとのことですが。
話は変わって、先日の日曜日にいつもの植物園に行ってきました。ここは何万本ものツツジで有名な場所なのです。つい先日もアメリカ東部のツツジの名所というようなネット記事で3位に挙げられていました。昨年は見逃してしまったのだけれど、ご近所や家のツツジがきれいに咲いているのでそろそろ見頃だろうと思い、友人のMさんを誘って出かけました。
気温が20℃前後の快晴で、自然散策には最適な一日でした。
残念ながらあまりいい写真が撮れませんでした。本当はツツジの回廊のような道があって、道の両脇に壁のようにツツジが咲いている場所があるのですが、話に夢中になっちゃって全然写真が撮れていませんでした。残念。
ちょうど八重ザクラも満開でした。
植物園の中にも周りにも食事ができるお店がほとんどないので、前回はちょっとアップスケールなスーパーのお寿司のパックを買って持っていったのだけれど、値段のわりに量は少ないし、お味もねぇ、日本のスーパーのお弁当売り場で買ったお寿司の方が絶対に美味しい。日本のパック寿司にはホタテやウニなんかが入っていますからね。
そんなわけで今回はワタクシがお弁当を用意しました。お米と生姜と缶詰のアサリを汁ごと入れて炊き込んだ「なんちゃって深川飯」に畑から採ってきた三つ葉を散らしたもの、これも畑から採ってきたほうれん草の胡麻和え、鮭の切り身の塩焼き、大根と人参と鶏肉の煮物、卵焼き。デザートはネーブルオレンジとブラッドオレンジを切ったもの。どうということもないお弁当ですが、美しい花々を見ながら食べれば、こんなお弁当でも充分に美味しくいただけるから不思議です。Mさんも喜んでくれたからよかった。
木々が芽吹いて萌黄色から緑に変わり、花が移り変わっていく日々。こんな季節がずっと続けばいいのにと思うけれど、あっという間に夏になってしまうんだろうなぁ。
庭に勝手に生えてきたカナダ・オダマキを飾ってみました。
カナダ・オダマキは園芸品種もあるけれど、これは野草です。この家に引っ越してきた翌年の春に裏庭の玉石の隙間からたくさん生えてきたものから種がこぼれて、放っておいたら翌年、翌翌年とどんどん株が増えてしまったので、ある年にすべて引き抜いて処分したのでした。ところが、去年の夏に今度は前庭の花壇から3株ほど生えてきたものをそのままにしておいたら、少し前に花が咲きました。庭に生えていてもそれほどきれいに見えないのだけれど、こうして飾るとなかなか素朴でいいですね。
なぜ家の中に花を飾るようなことをしているかというと、日曜日のイースター・サンデーに来客があったからなのです。
昨年フロリダで結婚式を挙げたHちゃん、そう、私の友人Mさんの長女でうちの子供たちとは幼馴染のHちゃんが週末にこの街に来たので、うちの息子が腕をふるって手料理をご馳走することになったのです。そして、その日はちょうどHちゃんのお誕生日。というわけで、イースターのお祝いではなく、和食でHちゃんの誕生日のお祝いをすることにしました。
息子がどこかから仕入れてきたマグロやハマチやサーモンに、キュウリやアボカドや卵焼きや沢庵などを添えて手巻きずしにして、お寿司が苦手なアメリカ人向けに餃子や鶏の照り焼きを作り、私はエビとチキンの生春巻きとピーナッツソースを作りました。餃子は畑から採ってきた春一番の柔らかいニラ入りです。Mさんたちにも久しぶりに会ったので、なんだかんだとお喋りしているうちにお料理の写真を撮るのをすっかり忘れていました。
Hちゃんは最近自宅で家庭菜園を始めたそうで、育てている野菜や発芽したばかりのいろいろな苗の写真を見せてくれて、野菜作りの話で盛り上がりました。青じそが好きだというので、家にある種を分けてあげたりして。昔からそうなのだけれど、うちの娘はヒップスターな感じがMさんによく似ていて、Hちゃんは性格がさっぱりしていて読書や今回の家庭菜園のように趣味が私に似ているんです。幼いころから知っているけれど、今回いろいろと話してみて、考え方もしっかりしているし、大人になったなぁとしみじみ感じました。
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今年は桜がかなり早く咲き始めて(フルマラソンの頃に咲き始めていました)、桜祭りまでに散ってしまうんじゃないかと心配していたのだけれど、雨にも負けず、風にも負けず(文字通り、何度も嵐が来たのです)、2週間以上も満開の状態を保っていました。恒例の桜祭りには行けなかったのだけれど、その前の寒い日に誰もいない公園に行ってきました。
我が家ではスイセンやツバキから始まって、次々と花が咲き始めました。