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2025年12月30日火曜日

2025年を振り返る

 

今年も残すところあと少しとなりました。一年を振り返ってみると、2025年は何だか振るわない一年だった気がします。いつの頃からか、気がついた時には「何もしたくない病」にかかっていて、「誰か~、やる気スイッチ押しておくれ~」と叫ぶものの、体のどこにもそんなスイッチはついていないので、ただ悶々と日々を過ごすしかありません。だからといって何もせずにいるわけにはいかず、厭だ~、厭だ~と言いながらも家事や仕事をするのだけれど、気持ちはまったく付いていきません。どうしちゃったのかな、私。

特に何が厭って、料理です。以前は張り切って珍しい料理や、自家製味噌やキムチや納豆などを手作りしていたのだけれど、最近はその工程を考えただけでやる気が萎えてしまうのです。そんなだから作っても失敗したり、美味しくないものが出来上がったりして、さらにやる気が失せるという悪循環。以前ある友人が、お料理をしたくなくなったら認知症の前兆かもしれないんだって…というようなことを言っていたけれど、まさか私も認知症だとか?

そんなことを娘と娘の彼氏のH君に話したら、H君が「それはまずいな(That’s not good.)」と。さすが、登録看護師のHくん、心配してアドバイスでもしてくれるのかと思いきや、

4月までには治しといてよね(You better fix that before April.)」と。なんだ、そっちかい。

というのは、娘とH君は4月に我が家に来ることになっていて、私が「何もしたくない病」を治さないとコロッケを作ってもらえなくなるという、彼にとっては死活問題なのです。

まぁ、そんな冗談を言って笑い合えるくらいなら、私もまだ大丈夫でしょう。

さて、今年は1月のシンガポール/日本旅行から始まり、3月には地元のハーフマラソンを走り、前年から工事がちっとも進まなかったキッチンと床とバスルームの改装が4月にようやく終わり、8月には所用で夫とサウス・カロライナに出かけました。サウス・カロライナへは95号線を延々と南下していくのだけれど、この道を運転するのは大学生だった頃にジョージア州のホストファミリーの家に長期休みの時に何度か出かけた時以来。何十年も経っているのに、まるで昨日のことのような気がしました。

10月以降はランニングの行事がいくつもありました。10月には橋を渡った隣りの市でハーフマラソンを走り、11月初めにはNYCマラソンを走るH君の応援にニューヨークへ。H君の兄弟姉妹や友達が30人ぐらい集って、沿道で大声援を送りました。楽しかったな~。H君を待っている間に私たちの目の前をあのキプチョゲ選手が走り去って行きました。H君が堂々のサブスリーでゴールしたあとは、みんなでイタリアンのレストランに移動して、大皿に大盛りで出てくるサラダやパスタやお肉料理をたらふく食べて、楽しい時間を過ごしました。その日はオレンジ色のケープに身を包んだ完走ランナーを街中のいたるところで見かけました。私もいつか走りたい!

11月中旬には私自身のフルマラソンがありました。バージニア州の州都リッチモンドという街でのマラソンです。当初はランニング仲間のSちゃんとそのお友達のAちゃんが一緒に走る予定だったのに、二人はトレーニング不足で来年に延期することになり、私一人での参加でした。でも、Sちゃんが一緒に来てくれて、25km付近の沿道とゴール直前で大きなプラカードを掲げて応援してくれました。しかし、このマラソンコースは坂が多くて参りました。

今年のホリデーシーズンは感謝祭もクリスマスも私の怠け病のせいで極簡単に済ませました。大掃除ならぬ小掃除も終わり、あとは新年を待つばかり。来年はどんな一年になるのでしょうか。何にしても、この「何もしたくない病」を克服するのが私の最優先課題です。

では最後に、毎年恒例の今年読んだ本の記録を書いておきましょう。

今年は36冊の本を読みました。和書20冊、洋書15冊、漫画1シリーズ

こうしてリストを見返してみると、前半は戦争小説が多く、後半はランニングの本ばかり。話題の映画「国宝」の原作(吉田修一著)も読みました。映画は原作とは別物だという話ですが。

いやー、毎年同じことを言っていますが、来年はもっと読書のことに触れたいと思います。というか、ブログ自体をちゃんと書きましょう。

では、良いお年をお迎えください。

2025年6月15日日曜日

アジサイと長芋と父の日の料理

  

庭のアジサイが満開になりました。

今年の花はいつになく青いような… そういう品種なのか、土が酸性に傾いているのか。 

このところずっと雨の日が続いていて、日本の梅雨のようなお天気です。それが幸いしたのか、例年はほとんど咲かない裏庭のガクアジサイが大きな花を咲かせました。



アジサイは日本原産の植物だから、やはり梅雨のような気候が合っているのでしょうね。皮肉なことに、このアジサイはこれまでにないほど元気なのに、その後ろの常緑樹(うちの敷地内)はお隣の庭の塩害で瀕死の状態です。よい日陰を作ってくれるありがたい木なのになぁ。

庭の畑もほぼ夏野菜に移行して、1の箱はトマト、バジル、モロヘイヤ:2の箱はニラ(ジャングル化してる)、三つ葉(ほぼ終わり)、ミニトマト:3の箱は葉ネギ、ピーマン(パプリカじゃなくて日本のピーマン)、つるありインゲン、枝豆(予定):4の箱はナス2種類(加茂ナスと普通の長ナス)、キュウリ(もちろん日本の)、ケール(ほぼ終わり)

一番日当たりのいいフェンス脇の露地にゴーヤ

他にも袋栽培のジャガイモ(そろそろ収穫)、サツマイモ、ズッキーニ、ゴボウ、カボチャ、ホースラディッシュ、スイカなどがあります。プランターではパセリ、小松菜、時なし小カブ、ツルムラサキ、スイスチャード、シシトウ、四川トウガラシが育っています。

…そして、今年初栽培+いちばん期待しているのが、長芋です(↓)


アジア系スーパーで買ってきた20㎝ぐらいの長芋を4つに切って芽出しをしたものを、80㎝ぐらいの高さのある米袋に土を入れて植えました(もう一袋あります)。今のところ順調ですが、どうなるのかなぁ。長芋はお店で買うと高いから、自家栽培ができたら嬉しいのだけれど。

さて、今日は父の日ですね。

夫は今日は用事があって出かけているのだけれど、金曜日の夕方に娘がオーダーしてくれた食材が届き、昨夜、一足早く父の日のディナーをいただきました。

ジャーン、


 ケイジャン・シーフード・ボイル

シーフード(タラバガニ、エビ、ムール貝それぞれ個別に)、じゃがいも、とうもろこし、アンドゥイユソーセージ、レモンといった食材だけじゃなく、ケイジャンスパイス、ハーブバター、パセリまで、まるでスーパーに買い物に行ったように届きました。家にあったものを使ったのは、ガーリックとタマネギとオリーブオイルだけ。ありがたいことです。

優に5-6人分はあったと思いますが、夫婦ふたりでたらふく食べて、半分以上なくなりました。美味しかったー。

リングイーネも届いたので、今夜は残りのシーフードでペスカトーレにしましょう♪


2024年12月31日火曜日

2024年を振り返る

 


2024年も残り数時間となりました。

今年はいったいどうしてしまったのか、4月以来、一度もブログを書いていません。何かそうなるきっかけがあったというわけではないのだけれど、時間が過ぎていくうちに、あれも書かなきゃ、これも書かなきゃ、と後手後手になっていき、結局何も書かずに終わってしまったという次第です。 

5月以降は何をしていたのかなぁと簡単日記帳をめくってみると、5月、6月は個人的に依頼された英訳の仕事をしていました。 6月には夫が足を怪我して入院したなんてこともありました。7、8月は何をしていたのかよく覚えていませんが、日記には夏野菜の栽培やブドウの袋掛けやコガネムシ退治のことばかりが書かれています。

9月になってたわわに実ったブドウ(200房ぐらい袋掛けをしました)が8分ほど熟した頃に、3週間ほど日本に出かけました。ブドウはあまりにも微妙な完熟度で、3週間もそのままにしておいたら絶対に腐ってしまうので、日本に向かう前にすべて収穫して、完熟した粒だけ切り離して食べました。味はサイコーでしたよ。家では食べきれず、友人、知人、ご近所に届けました。昨年は8月中にすべて収穫できていたから少し油断しました。9月の旅行は考えないといけません。

さて、約3年ぶりの日本では特に何をするわけでもなく、実家で庭の草むしりをしたり、障子や網戸の張替えをしたり、実家にあった本や昔懐かしい少女漫画を読んだり、近所を走ったり、とのんびり過ごしました。モダンなお家がちらほらと増えていることを除けば、田舎の風景は昔とそれほど変わらず、昭和の時代に紛れ込んでしまったような錯覚を起こします。父も母も80代になり、庭や家の手入れが難しくなってきているようで、せめて私が帰った時にはできることをしてあげないといけないなと思ったのでした。また来年も行けるといいけれど...

日本からの帰りにはハワイの娘の所に10日ほど寄りました。ここでものんびりと過ごして、娘が仕事に出かけている間に近所やモールや公園をふらふらしたり、コロッケやおやきを作ったりと、あっという間の10日間でした。

家に帰ってからはマラソンシーズンが始まり、恒例のハロウィーンの10kと11月の地元のハーフマラソンをなんとか完走しました。今年はNYCマラソンに落選、NYCのバーチャルマラソンに落選、東京マラソンにも落選。娘の彼氏のH君はNYCのバーチャルマラソンに当選して、来年のNYCマラソンの参加資格を獲得したんですよ。羨ましいな~。ボストンは資格タイムをクリアしたのに、応募者数が多すぎて、数秒の差で落選だったんですって。彼は自己ベストを更新するために頑張っています。私は東京が落選だったので、3月の地元のフルマラソンに出ることにしました。

毎年「今年読んだ本」のようなことを年末に書いているので、今年もほんの少し紹介しましょう。これをしないと年越しという気がしません。

今年は44冊の本を読みました。内訳は:和書25冊、洋書16冊、漫画3シリーズ

2月のメキシコ旅行の前はメキシコ関連の本ばかり読んでいました。

今年はアジア出身の作家の英訳本を幾つか読みました。中でも中国のYu Hua( 余華)のTo Live(活きる)がよかった。中国でもとても人気のある作家ということで、いつもノーベル文学賞の候補に挙がる人なんだそうですね。以前よく読んでいたブログに同作家のBrothers(兄弟)という小説が紹介されていました。ブログ主さんが、小説を読んでこんなに泣いたのは何年振りか、というようなことを書いていたのを見かけて、図書館で英訳本を探してみました。ところが結構な大作で、期限以内に読めるだろうか、と迷っていた時に同じ作家のもう少し短い小説を見つけたのが「To Live」でした。結論を言うと、こちらを先に読んでよかった。放蕩息子が家の財産を賭博ですべて失い、次から次へと不幸に見舞われるという話なのだけれど、なにかこう暖かさを感じるような小説でした。人を描くって、こういうことなんだな、と思うような。映画にもなっているというので探し出してきて観ましたが、こちらはお勧めしません。お国柄、検閲が入っているんでしょうね。そして、Brothers(兄弟)も読みました。To Live を読んでいなかったら、途中で投げ出していたかもしれません。なにしろ下品なので。でも、小説としては素晴らしい作品です。英語だったからなのか、私は泣きはしなかったけれど、日本語で読んだら案外泣けるのかもしれません。でも、これは好き嫌いが分かれるかな。

他には、村上春樹の「職業としての小説家」を英訳で読みました。この本は日本語の電子書籍では手に入らないそうなので、仕方なく英語版で。韓国の作家の小説も何冊か英語で読みました。ハン・ガンは今年読んだと思っていたら昨年でした。

 一年に一冊くらいはミュージシャンの自伝を読んでいる気がしますが、今年はU2のフロントマン、Bonoの自伝「Surrender:40 Songs, One Story」を読みました。私の中ではU2はアルバム「Joshua Tree」で終わっているのだけれど、初期の曲は洗練されていないところが好きだったのかもしれないな。作中にはポップになってしまった経緯なども書かれています。中でも特に心が痛んだのは、INXSのマイケル・ハッチェンスの自死についての項でした。いろいろあったんだな、と。

「コンビニ人間」で一躍有名になった村田沙耶香の「地球星人」は、どこかの記事でアメリカ人の筆者がやたらと勧めていたから読んでみたのだけれど、あまりにもぶっ飛んでいて、最後はスプラッタ状態で、なんだかよく分かりませんでした。でも彼女の視点は変わっていて面白い。

新しい本ではないけれど、女優の片桐はいりさんのエッセイ/紀行文「私のマトカ」と「グアテマラの弟」は、前者は映画「かもめ食堂」の撮影で行ったフィンランドのこと、後者はある時突然グアテマラに定住してしまった弟さんを訪ねた時のことを綴ったエッセイです。ユーモアに富んでいて、それでもどこかほろっとするようなエッセイでした。

今年は、ノンフィクションもたくさん読みましたが、とうとうダニエル・カーネマンの「Thinking, Fast and Slow」を読みました。これは一体いつから私の「読みたいリスト」に入っていたのか。10年ぐらいは経つかもしれません。 いつも図書館の電子書籍が貸出中になっていてなかなか借りられなかったのが、ある日偶然にも貸出可能になっていたので、即座に借りました。この本では人の直感的思考と論理的思考を、直感的思考に焦点を当てて説明しています。進化の過程では、ヒトが生きていくためには直感的に物事を察知できる力が必要だったわけで、今も例えば転びそうになった時に自然と手が前に出るのは直感的思考が働くからです。直感的思考以上の思考が必要になった時には論理的思考が呼び起こされるものの、脳はもともと怠慢で余計な力を使いたくない性質を持つため、ヒトは努力をしないと論理的に物事を考えられない傾向にあるのだそうです。そこで人は様々な間違った選択をしてしまうということなのですね。内容は決して簡単ではないけれど、興味深く、これからの自分の行動にプラスに働きそうな点もたくさんありました。

他にもご紹介したい本がたくさんありますが、 長くなったのでこのくらいにしておきます。

ここはあと6時間ぐらいで年明けですが、来年はどんな一年になるのでしょうか。何はなくても健康第一で過ごしたいと思います。

良いお年をお迎えください


 

2024年1月22日月曜日

寒波到来

 

寒いです。数日前から朝の気温がとうとう氷点下になりました。この冬、アメリカ東海岸にはすでに何度も冬の嵐がやってきて、幸いこの地域ではまだ雪は降らないものの、もう少し北の方に行くと大雪で交通機能が麻痺したり、人的被害も発生しているそうです。

我が家の畑の野菜はすべてガチガチに凍ってしまいました。触るとポキっと折れてしまいそう。これまでに何度か霜に当たったときには、気温が上がるとまた元気になっていたのだけれど、今回はどうでしょうか。ルッコラはかなり丈夫で放っておいても冬を越すと言うし、小松菜やホウレンソウは‐15°まで耐えるそうで、むしろ寒さに当たったほうが美味しくなるのだそうです。凍って枯れないように必死に糖を作るのだとか。素晴らしい生命力です。でも、連日のマイナス気温には耐えられるのかなぁ。天候に関しては私には何もしてあげられないから、毎朝「がんばれー」と声をかけてあげるだけです。本当かどうかは知りませんが、植物には人間の声が聞こえているというから。

そういえば、コロナ禍で2年近く留守にしていたこの家に帰って来た時、室内のモンステラが可哀想な姿になっていました。息子が水遣りをしてくれなかったから。小さな葉が2枚ぐらい残っていただけだったのだけれど、私が水遣りを再開したら、また新しい葉が出てくるようになりました。ある日、Sちゃんがそれに気づいて、「わぁ、こんなに戻ったんですね」と言うから、モンステラに私の声が聞こえて「わーい、あの人(水遣りをしてくれる私)が帰ってきた!」って喜んでるんだよ、「でも、まだあいつ(水遣りをしない息子)の声もする」ってきっと思ってるよ、という話をしたのでした。

 

寒波が来る前に大根をすべて収穫しました。大根は水分が多いから地上に出ている部分が凍るとそこから腐ってしまうというし、あまり長く放っておいても、スが入って美味しくなくなってしまいそうだったから。

赤い大根はチャイナローズという品種で、実はスプラウト用の種ミックスの中に入っていた種を植えてみたものです。それにも2種類あって、一つは少し紫がかった赤で長いものと、二十日大根(ラディッシュ)が巨大化したような真っ赤なもの。二股に分かれてしまったのが紫系の紅大根で、これは路地植えであまり長くならなかったけれど、以前収穫した袋栽培のものは、長くてきれいな色でした。

丸い大根は紅芯大根。英語では緑の縁と赤い中心がスイカに似ていることからウォーターメロン・ラディッシュと呼ぶようです。よくサラダなどに使われていますね。採りたてをスライスして食べてみたら、甘かった!

 

そして、青首大根。大根よりも葉の方が立派に育ってしまったのは、土壌の窒素過多でしょうね。来年は肥料少なめにしないと。大根は袋栽培のほうがきれいにできることがわかりました。あと、知識不足でオクラの後に大根を植えてしまったため、路地植えの大根は表面にセンチュウの被害と思しき傷がついてしまったのが残念。センチュウが嫌がるというマリーゴールドをすき込んではおいたのだけど。野菜作りは日々学習あるのみ、です。

先日、銀色夏生さんという人の「自然農一年生 畑は私の魔法のじゅうたん」という本を読みました。著者の名前はどこかで聞いたことがある程度にしか知らなかったのだけれど、80年代や90年代に作詞家として数々のヒットソングを手掛けてきた人だったんですね。その後も作家としてたくさん本を出版されているようです。この本は、ご自身のお子さんが独り立ちする機に、東京を離れて九州のご実家の近くで自然農の畑を始めて、それを食する日々を綴ったエッセイです。

そのきっかけとなったのは、自然農園を営んでいる方が配信しているYouTubeの動画だったそうで、そこで紹介されていた言葉に共感して自らも自然農の畑で野菜を栽培することにしたといいます。

「野菜がわずかな量しか採れなくても、そこに質の高い生命(いのち)が凝縮していると捉えればいい。私たちの身体と心が質の高い生命を取り入れれば、ほんの少しの量で、健康で楽しくいきいきと生きていける。・・・」

野菜の生命力をいただいているという感覚、これは私も共感します。寒さで凍てついても枯れないように一生懸命に糖を作る野菜を食べてしまうことが申し訳なくて、一株まるごと収穫するのではなく、外側の葉から大事に大事に切り取ったり、根菜は葉も無駄にせずに食べたり、と。そして、この本の著者が野菜の成長を楽しみにして毎朝畑に足を運ぶ姿や、野菜の成長ぶりに一喜一憂する姿も、私自身の経験と重なって、うん、うん、と頷きながら読みました。

今週は少し気温が上がるというから、畑の野菜にはひと踏ん張りしてもらいましょう。 

紅大根の葉っぱの乳酸発酵お漬物 

 

2023年6月3日土曜日

長雨と紫陽花

急にあれこれと忙しくなってしまって、ブログを書く余裕がありません。

そして、こちらは梅雨のような長雨が続いていました。例年ならばこの時期はからりと晴れて真夏のような暑さなのに、今年は気温も低く、まだ冷房も入れずに過ごしています。

長雨のせいか、今年は紫陽花がひと際きれいに咲いています。毎年この時期になるとホームセンターの園芸コーナーに紫陽花の苗がずらりと並んで、ご近所でも紫陽花の株をよく見かけるし、かく言う我が家にも前のオーナーさんが植えた紫陽花がいくつかあるのです。でも、ここには日本のように梅雨があるわけではなく、この季節はカラカラと晴れている日のほうが多いから、紫陽花が咲いてもあまり元気に見えないのが正直なところです。風情がない、というのかな。

 

ところが今年は何週間も雨天ばかりが続いたおかげで、紫陽花がとてもきれいに咲きました。日本原産の紫陽花はやはり日本の風土に合った植物なんですね。

そういえば、先月、近くの植物園のメンバーシップを購入しました。バラ園が有名な植物園で、先月ちょうどバラが見頃を迎えるというので、友人と出かける約束をしていたのだけれど、入園料が意外と高くて、それならメンバーシップを購入して何度も行ったほうがお得かもしれないと思ったのです。バラ以外にも季節の花々がいつも咲いていて、森の中を散策するような場所もあるので、 何度行っても楽しいはずです。人の少ない時間帯ならランニングもできるし、木陰で読書をするのもいいなぁ。アジサイ園もあるらしいので、近々また行ってみよう♪

 おまけ:ムラサキツユクサも元気です

 

2023年4月6日木曜日

タラの芽、発見!

 

先週末は市内の公園で毎年恒例の桜祭りが開催されていました。直前に雨天が続いたために花はかなり散ってしまっていましたが、それでも多くの人で賑わっていました。公園の一角にある日本庭園(もどき)ではすでにツツジが見ごろになっています。

桜並木を通り抜けて公園の裏の林の中にある遊歩道を散策していると、タラの芽の木(=タラの木?)が道端の至る所に立っていて、その先に緑色の芽がちょこんと付いていました。やった!トゲに気をつけながら芽を摘んで家に持ち帰りました。

タラの芽はすぐに調理しないと苦みが増して美味しくなくなるそうなので、すぐに天ぷらにしました。ほろ苦くて美味しい 

日本ではタラの芽は山の中に生えているのが普通で、公園の遊歩道のわきに生えているなんてありえないことだと思うのだけれど、アメリカでは意外とあちこちで見かけます。以前ニュージャージーで山にハイキングに出かけた時に、やはり公園の道路わきにたくさん生えていました。ちょっと調べてみたら、アメリカ、特に北東部では侵略的外来種(Invasive species)に指定されているようです。せっせと採って食べないといけませんね。タラの芽は旬が短いのでもう今年は採れないと思うけれど、また来年採りに行きます。一年に一度の贅沢