先週末は市内の公園で毎年恒例の桜祭りが開催されていました。直前に雨天が続いたために花はかなり散ってしまっていましたが、それでも多くの人で賑わっていました。公園の一角にある日本庭園（もどき）ではすでにツツジが見ごろになっています。
桜並木を通り抜けて公園の裏の林の中にある遊歩道を散策していると、タラの芽の木（＝タラの木？）が道端の至る所に立っていて、その先に緑色の芽がちょこんと付いていました。やった！トゲに気をつけながら芽を摘んで家に持ち帰りました。
タラの芽はすぐに調理しないと苦みが増して美味しくなくなるそうなので、すぐに天ぷらにしました。ほろ苦くて美味しい♪
日本ではタラの芽は山の中に生えているのが普通で、公園の遊歩道のわきに生えているなんてありえないことだと思うのだけれど、アメリカでは意外とあちこちで見かけます。以前ニュージャージーで山にハイキングに出かけた時に、やはり公園の道路わきにたくさん生えていました。ちょっと調べてみたら、アメリカ、特に北東部では侵略的外来種（Invasive
species）に指定されているようです。せっせと採って食べないといけませんね。タラの芽は旬が短いのでもう今年は採れないと思うけれど、また来年採りに行きます。一年に一度の贅沢♪
Jさん、桜、見事だね～。こういう風景を見る度に 一緒にあの桜並木の下で買ったお弁当を食べながら桜見したあの日を思い出します。 今思えば贅沢な時間だったな～。
返信削除それにしてもタラの木なんてよく見つけたね。 私はいまだにタラの芽を食べたことがないから（聞いたことはあるけど。。。）きっと目にしても ”食べ物”と結びつかないな。 それにしても新鮮な天ぷらは美味しそう！ 高級旅館とかに泊まると出てきそうな感じ。 ここでも桃とか旬ででてくる食べ物はいくつかあるけど、日本は本当に野菜、お魚、果物全て季節事に”旬”が楽しめるのは格別だよね。
あの桜並木でお花見したねー。今でも桜の季節になるとあの時のことを思い出します。お弁当も美味しかったよね。
削除今年の桜祭りは満開の時期を少し過ぎてしまって葉桜になりかけていて残念だったんだけど、タラの芽には完璧なタイミングでした。山菜の類は田舎育ちじゃないとなかなか見分けられないかもしれません。最近は都会のスーパーのお惣菜コーナーにもこの時期にはタラの芽の天ぷらがあったりして、私も日本にいた頃はよく買ってました。今回タラの芽を初めて食べた沖縄育ちのSちゃんも喜んで食べてくれましたよ。ゴーヤの苦みにちょっと似てるって。
アメリカのスーパーは一部の野菜や果物を除いて一年中同じものが出回っていて、旬のものを食べるという感覚があまりないような気がしますね。冬にメロンを食べたり、夏にリンゴを食べたり。旬の野菜や果物が一番美味しい（そして安い）のにね。
タラの芽をこんなに沢山一気に食べれるなんてなんと贅沢な。特に天ぷら作りが苦手な私には天国です。
返信削除春の味といえば一昨日に地元フリーペーパーで『イタドリ』を話題にされてる記事を読みましたら我が州でも採れるということでした。ひょっとしてJさんのお住まいの州でも見られますか？
イタドリは地元でスカンポと呼んでいて山に登った時に酸味を求めて歯でしがんだりしたものですが、さっと炊いても美味しいので食べてみたいと思いトレイルで探してみたけど、うちの近くではそれらしいものは見つからず残念。
ここは北米なのでひょっとしてタラの芽も見つかるかなぁ。最近小さなうさぎを沢山見るようになったので新芽は夜行性のうさぎとの戦いかもしれませんね。
週間天気では近く20℃以上の日が数日続くらしく。春はあっという間に終わってしまいそう。積極的に出て楽しまねばです。
タラの芽はタイミングを逃すとすぐに大きくなっちゃうから、ちょうどいい大きさの時に見つけられてラッキーでした。私も天ぷらや揚げ物は大の苦手なんですが、タラの芽のために頑張りました。普通の食材では天ぷらは揚げません、笑
返信削除イタドリは実は私は食べたことがないんです。長野では食べるという話をあまり聞かないような気がします。以前、ニュージャージーでハイキングに行った山にイタドリがたーくさん生えていて、誰かが採った跡がありました。イタドリはアメリカやヨーロッパではかなり悪名高い植物で、駆除がとても難しい侵略的外来種らしいですね。この季節になるとイタドリの話題を必ず見聞きするように思います。そういう意味では葛も同じかな。
ここ数日、我が家の庭にもウサギが来るようになりました。雑草だらけの庭なので、早朝や夕方にクローバーやタンポポを食べている姿を見かけます。春が来たなぁと感じます。