2022年10月16日日曜日

サツマイモ、ゴボウ、ピーナッツの収穫

 

 

先週末にサツマイモとミニゴボウとピーナッツを収穫しました。
 
ゴボウとピーナッツはコンテナ栽培だったのでいつ収穫してもよかったのだけれど、地植えだったサツマイモはその場所に次の野菜を植えたかった こともあり、植え残した半端な短い苗を植えて、そのうえ花まで咲いてしまったことから、おそらくお芋はできていないと思い込んでいたので、3株あるうちのひとつを試し掘りしてみることにしました。案の上、手探りで根の周りを掘ってみると、赤い太い根ばかりが伸びていてお芋らしいものは見つかりません。あー、やっぱりダメだった、とガッカリしながら他の2株も掘ってみましたが、お芋はひとつもありませんでした。
 
 
 
まぁ、仕方ないか…と諦めて、次の野菜用に土を耕していると、途中で切れてしまった赤い根が土の中から出てきて、それを引き抜こうとすると、木枠の隅の方まで伸びています。土をかき分けて根の先端を探ると、なにやら赤い塊が出現しました。お芋はできていないものと勝手に決めつけていたので、その赤い塊を見ても、それがサツマイモだとすぐには認識できませんでした。木枠の真下の粘土層の中に窮屈そうにうずくまっているという感じで、周りの固い土をガリガリ掘ってようやく取り出せました。もう一つの小さいお芋は木枠の下を超えて、木枠のまわりに敷いたレンガ板の下にまでもぐりこんでいて、これは木枠の外側を掘って取り出しました。木枠の中の土はフワフワで野菜作りに適した土なのに、サツマイモはわざわざ固い土を探して成長したようにも見えます。サツマイモは痩せた土地で育つというのはそういうことなのかもしれません。

 

 
少ししか穫れなかったけれど、なかなか立派なサツマイモです。来年もまた作ろうっと。
 
 
 

さて、こちらはリスが植えていったピーナッツ。

 
 鉢から出してみると…
 
 
 
ジャジャーン、それほど多くはなかったけれど、ちゃんとピーナッツになっています。ピーナッツは茎から伸びた長い根のようなものが地中に潜り込んで、そこにピーナッツができるということが分かりました。次は、根が入りやすいように、もう少し幅の広いプランターに植えることにします。
 
リスは、夏の間にせっせと隠したピーナッツや他の木の実を回収すべく、庭のいたるところに穴を掘っています。ほふく前進みたいな恰好で隠した場所を探している姿を見かけました。

 

 こちらはミニゴボウ。30-40㎝ぐらいになると種の袋に書いてあったので、地植えはちょっと難しいと思い、袋栽培にしてみました。袋だけでもよかったのだけれど、バケツの底に穴を開けたものに袋ごといれて安定させました。

根菜類は地中できちんと成長しているのかどうかが目に見えないから、いつ収穫していいのかよくわからなかったりするのだけれど、発芽から70-100日程度で収穫と種の袋に書いてあったので、袋を開けてみることにしました。あまり長く放置するとスが入ったスカスカのゴボウになってしまうこともあるというので...。 地植えのゴボウを掘ると、途中で折れてしまうこともありそうだけれど、袋栽培の場合は袋の中の土をそのまま出して土をほぐすだけです。

そして中から出てきたのは...

ちゃんとゴボウになっていました!ゴボウはなかなか買えないから貴重な食材です。次回は少しずつ時期をずらして植えて、長期に収穫できるようにするのもいいかもしれません。

6 件のコメント:

  1. Bravo ! Jさん、すごい収穫!でかしたね。 お芋、やっぱ自分で愛情込めて期待も込めて(笑)育てたからきっと美味しいよ! ごぼうも豊作だね。恥ずかしながらごぼうの葉っぱを目にしたのは初めてです! 袋栽培というのも初耳だけど 種からこうやって立派なごぼうができるなんてなんだか感動! 袋栽培ということは 袋入りの土の袋に穴をあけて種を埋め込むという方法なんでしょうか? 私もやってみたいなー。ここだと真夏の間は屋外で何かを育てるのはほとんど無理に近いけどこれからの気候ならオッケーかも。
    きんぴらごぼう、食べたいなあ。

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    1. サツマイモは全滅したと思っていたから、ちょっと立派なおいもが出てきて感動しました。今回の経験を活かして、来年はもう少し上手に作れるといいけど...
      ゴボウは意外と簡単でしたよ。袋栽培は、私の場合は庭のデコボコを埋めるために使ったトップソイルが余っていたので、そこに腐葉土や肥料や石灰を自分で混ぜたものを使ったけれど、野菜栽培用土の袋の底に穴を開けてそのまま使うのが一番簡単とのこと。春まきも秋まきもできるみたいだから、温暖なラスベガスなら今からでも十分育ちそうだね。日本の野菜の種はアメリカでもKitazawa seed companyというところで買えるから、よかったらチェックしてみて。

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    2. Jさん、ありがとう~! 今覗いてみたら マイクログリーンとかの種もあるんだね。毎回貝割れ大根をオーダーしているので 自分で育ててみようかな。シソのマイクログリーンもサラダにいいよね。

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    3. そうか、シソをマイクログリーンにするという手があったね。シソの種は自然にこぼれると来年たいへんなことになるから、花が咲いた後のまだ青い実を塩漬けにして、その後は完全に種になる前に刈り取って捨てちゃっていたの。でも種を取ればマイクログリーンにできるよね。来年はそうしようっと。

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  2. 普通のシソの種でマイクログリーンの貝割れ大根みたいな小さいシソができちゃうの? Babyのうちに摘み取っちゃうとそうなるのかな? こっちのあるとんかつ屋さんで キャベツの千切りサラダの上にその しそのマイクログリーンがのっかってて、それがキャベツサラダを格別に美味しくしてたので それで興味があったの。上のキタザワでもその種をうってるみたいなので買ってみようかと思ってたの。

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    1. 普通の種でも作れると思うけど、マイクログリーンとして売っている種はそれ用に品種改良されているのかもしれないね。ただ、地植え用として売られている種は薬剤処理されている場合があるから、買うならマイクログリーン用がいいかも。

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