今年も残すところあと少しとなりました。一年を振り返ってみると、2025年は何だか振るわない一年だった気がします。いつの頃からか、気がついた時には「何もしたくない病」にかかっていて、「誰か~、やる気スイッチ押しておくれ~」と叫ぶものの、体のどこにもそんなスイッチはついていないので、ただ悶々と日々を過ごすしかありません。だからといって何もせずにいるわけにはいかず、厭だ~、厭だ~と言いながらも家事や仕事をするのだけれど、気持ちはまったく付いていきません。どうしちゃったのかな、私。
特に何が厭って、料理です。以前は張り切って珍しい料理や、自家製味噌やキムチや納豆などを手作りしていたのだけれど、最近はその工程を考えただけでやる気が萎えてしまうのです。そんなだから作っても失敗したり、美味しくないものが出来上がったりして、さらにやる気が失せるという悪循環。以前ある友人が、お料理をしたくなくなったら認知症の前兆かもしれないんだって…というようなことを言っていたけれど、まさか私も認知症だとか?
そんなことを娘と娘の彼氏のH君に話したら、H君が「それはまずいな(That’s not good.)」と。さすが、登録看護師のHくん、心配してアドバイスでもしてくれるのかと思いきや、
「4月までには治しといてよね(You better fix that before April.)」と。なんだ、そっちかい。
というのは、娘とH君は4月に我が家に来ることになっていて、私が「何もしたくない病」を治さないとコロッケを作ってもらえなくなるという、彼にとっては死活問題なのです。
まぁ、そんな冗談を言って笑い合えるくらいなら、私もまだ大丈夫でしょう。
さて、今年は1月のシンガポール/日本旅行から始まり、3月には地元のハーフマラソンを走り、前年から工事がちっとも進まなかったキッチンと床とバスルームの改装が4月にようやく終わり、8月には所用で夫とサウス・カロライナに出かけました。サウス・カロライナへは95号線を延々と南下していくのだけれど、この道を運転するのは大学生だった頃にジョージア州のホストファミリーの家に長期休みの時に何度か出かけた時以来。何十年も経っているのに、まるで昨日のことのような気がしました。
10月以降はランニングの行事がいくつもありました。10月には橋を渡った隣りの市でハーフマラソンを走り、11月初めにはNYCマラソンを走るH君の応援にニューヨークへ。H君の兄弟姉妹や友達が30人ぐらい集って、沿道で大声援を送りました。楽しかったな~。H君を待っている間に私たちの目の前をあのキプチョゲ選手が走り去って行きました。H君が堂々のサブスリーでゴールしたあとは、みんなでイタリアンのレストランに移動して、大皿に大盛りで出てくるサラダやパスタやお肉料理をたらふく食べて、楽しい時間を過ごしました。その日はオレンジ色のケープに身を包んだ完走ランナーを街中のいたるところで見かけました。私もいつか走りたい!
11月中旬には私自身のフルマラソンがありました。バージニア州の州都リッチモンドという街でのマラソンです。当初はランニング仲間のSちゃんとそのお友達のAちゃんが一緒に走る予定だったのに、二人はトレーニング不足で来年に延期することになり、私一人での参加でした。でも、Sちゃんが一緒に来てくれて、25km付近の沿道とゴール直前で大きなプラカードを掲げて応援してくれました。しかし、このマラソンコースは坂が多くて参りました。
今年のホリデーシーズンは感謝祭もクリスマスも私の怠け病のせいで極簡単に済ませました。大掃除ならぬ小掃除も終わり、あとは新年を待つばかり。来年はどんな一年になるのでしょうか。何にしても、この「何もしたくない病」を克服するのが私の最優先課題です。
では最後に、毎年恒例の今年読んだ本の記録を書いておきましょう。
今年は36冊の本を読みました。和書20冊、洋書15冊、漫画1シリーズ
こうしてリストを見返してみると、前半は戦争小説が多く、後半はランニングの本ばかり。話題の映画「国宝」の原作(吉田修一著)も読みました。映画は原作とは別物だという話ですが。
いやー、毎年同じことを言っていますが、来年はもっと読書のことに触れたいと思います。というか、ブログ自体をちゃんと書きましょう。
では、良いお年をお迎えください。



































