2022年12月22日木曜日

復路バタバタ騒動

 

月曜日に常夏のハワイから寒ーい我が家に帰ってきました。いやー、疲れました。

近年は年をとったせいもあるのか長距離のフライトがだんだんつらくなってきていて、いつ頃からか長距離フライトの後に激しい頭痛と吐き気に襲われることが多くなり、どうやら飛行機高山病にかかっているようなのです。そんなこともあり、最近は航空券の安さよりフライト時間の短さを重視してチケットを選ぶことが増えています。

今回は往路は2回乗り継ぎ(デンバー、ハワイ島)で15時間ぐらいかかったのだけれど、復路はワシントンDC経由の11時間と格段に短いフライトを選びました。ところがそれが災いして、本来ならば夜間飛行で朝の9時半には我が家の最寄り空港(家から車で15分程度)に着いているはずだったのに、途中バタバタ騒動があって、帰宅したのは夜の8時。前日の昼間にホノルルの娘の家を出てから実に24時間以上が経過していました。その間ほとんど眠れずに。

今回のハワイ旅行にはマラソンの2日前に息子のガールフレンドで私のランニング仲間のSちゃんが合流し、月曜日に同じ便で一緒に帰ってきました。フライトの予約は別々だったのだけれど、なんとか隣同士の席がとれました。ホノルルの空港で搭乗を待っていると、機内の清掃が終わらないとか機体のトラブルがあって整備中だとかで搭乗時間がどんどん遅れていきます。そのうえ、機内食が届いていないというハプニングもあり、ようやく1時間遅れで出発しました。

ワシントンDCでの乗り継ぎの時間は1時間半。到着時間が1時間遅れると30分しかありません。でも、「乗り継ぎに間に合わなかった場合は現地(DC)のエージェントが最善のフライトを確保しておくので、着地したらすぐにアプリで確認して指定のゲートに向かってください」というようなアナウンスがホノルルの空港であったので、まぁ、大丈夫だろうと思っていたのです。

ところが、DCのダレス空港に着陸したのが朝の8時。乗継便の出発時間は8:25で、搭乗口は通常出発15分前に閉まるのだそうです。ということは次のゲートまで10分で移動しなければなりません。着陸してすぐに航空会社のアプリを開くと、もともとの乗継便はまだ出発していないので有効になっていて、間に合わないと思ったら次の午後1時の便を選択するというオプションが表示されています。現状をキープするか、1時の便をとるか。1時までは5時間もあります。1時の便を選択するともともとの予約はキャンセルになります。そこで、とりあえずアプリは無視して次のゲートまで走ることにしました。

飛行機が停止してシートベルト着用サインが消えると、乗客が一斉に立ち上がり荷物を取り出したりしてザワザワしています。そんな頃になってから「ワシントンDCが最終目的地の方はいったんお座りになって、乗り継ぎのあるお客様を先に通してください」というアナウンスがあったものの、そこで座る人なんて一人もいません。もどかしく列に並んでいると、何々便はどのゲートという案内のアナウンスがあって、私たちの目的地の便のアナウンスでは「(この機から)この便への乗り継ぎは39人います。最善を尽くしてゲートまで急いで行ってください。(Try your best to catch the plane)」と言っています。えー、39人も?それも10分で?

降りてからはゲートの通路を一目散に走りましたよ。Sちゃんは別の通路から降りてきて、見当たらなかったのだけれど、とにかく後ろから来るのはわかっているから、私が先に着けば「もう一人来るから待ってください」と言えるだろうと思って走ったのでした。周りにも同じ便を目指して走る人たちが何人もいます。バックパックにはパソコンや食糧や水筒が入っていて重いのなんの。するとSちゃんがキャリーオンの小型スーツケースをガラガラ引っ張りながら猛ダッシュで駆けてきました。長い通路でゲートは遠かったー。まるでマラソンのよう。

はぁはぁ言いながら出発ゲートに着くと、もう誰もいなくて、搭乗口も閉まっています。

えーーーーー。あんなに走ったのにーーー。

しかし、落ち込んでいる場合ではありません。次の便を確保しなければ。まず、エージェントの列に並ぶと同時にアプリを開いてさっきの1時の便を予約しようとしたら、それは既に消えていてアプリからは何もできなくなっていました。Sちゃんも5時の便しか出てこないと言い、とにかくエージェントにどうにかしてもらうことにしました。列で待っている間にもオプションは減っていっているに違いありません。39人が同時に空席を探しているのだから。

ようやく私たちの番になり、エージェントにお願いすると、5時の便のスタンドバイ(キャンセル待ち)か翌日の朝の便しかないと言います。いやー、それは困ります、(だってSちゃんは翌朝からお仕事だから)どうしても今日中に帰らないと…とゴリ押しすると、ダレス空港から車で1時間ぐらい離れたレーガン空港からなら別の航空会社の5時の便が取れると言います。もう、それしかないならそれを取るしかないと私は即決。次にSちゃんも同じ便を取ってもらおうと予約番号を提示すると、「あなたは1時の便が取れていますよ」とのこと。えー!

それなのに、エージェントさんは「それでも二人一緒に帰りたいのなら、別会社の5時の便を取りましょうか?」と訊いてきます。そんなわけありません。早く帰れるのなら、そんな面倒なコトしなくていいって。それでも、Sちゃんは「私だけ先に帰るなんて…」とぐずぐずしているので、エージェントさんに「このままで結構です」と伝えて、私は別の空港までのタクシー券をもらって一件落着。二人分のお食事券ももらったので、カフェでしっかりと朝食を食べました。

お昼ごろまでダレス空港でSちゃんと一緒にいて、Sちゃんの搭乗時間が近づいてきたので、私はホノルルでチェックインしたスーツケースを受け取って別の空港に向かおうとしたら、私の荷物はすでに目的地の空港に着いているといいます。それはラッキー!と思った半面、同じ便でホノルルから到着したのに、乗継便に人間は乗せられなくても荷物を移動させる時間はあったの?と考えてしまいました。次の1時の便はまだ出発していないから、私たちが乗るはずだった便で荷物は運ばれていったはずです。

タクシーでレーガン空港まで移動して、すでに航空会社のホームページからチェックインを済ませておいたのでゲートに直行したものの、出発時刻までまだ3時間もあります。飛行機の中で見ようと思ってダウンロードしておいたNetflixのドラマを2話見て、しばらくすると搭乗時間となりました。もう究極に眠くて機内では離陸前から爆睡。着陸して、やっと着いたー、家に帰れる!と思いきや、荷物受取りサービスのオフィスが無人で鍵がかかっています。ガラス越しに私のスーツケースが見えるのに。そのうちに同じホノルルからの帰還者が同じように荷物を受け取りに集まってきて(みんなどこかしらの5時の便で戻ってきたようです)、どうする、どうするという話になったのだけれど、通りかかったセキュリティの職員さんがフロントに連絡してくれて、それからさらに20分後ぐらいに担当者が現れました。実質1時間ぐらい待たされて、ひどい目に遭った私たちを優先しておくれよーと思ったけれど、とにかくすぐに家に帰って眠りたかったのでした。

こんなことなら、20時間以上かかる安いチケットにしておけばよかった。お金で時間を買ったはずだったんだけど。


 

4 件のコメント:

  1. Jさん、お疲れ様でした。大変な帰り道だったね。なんだかここのところ SnowStormですっごい数の便がキャンセルになって、空港ではパニック状態だと聞いています。私も長時間の飛行機の旅はどんどん苦痛になりつつあります。いろんな経験をしたけど、その昔、まだよちよちの長女を連れて沖縄に里帰りした時の 帰りの旅を思い出しました。まだちゃんと歩けないけど、ずっしり重い娘、大きなスーツケースとダイパーバッグを抱えて 沖縄から成田に行ったら、なんと 東京ーLAX便がキャンセルが発覚。結局はSFに飛んで、LAX, Baltimore,とか5つほど飛行機を乗り継いで ノースカロライナの小さな街に着いて、忘れられない出来事となりました。その頃は携帯なんて普及していなかったし、アメリカで公衆電話のかけ方も慣れてなくて四苦八苦。 飛行機の旅ってスムーズにいくのが”当たり前”じゃないんですよね。とにかくゆっくり休んで、Cozyなクリスマスを過ごしてね。

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    1. あの青い航空会社だったんですが、ここは今までにもいろいろとハプニングがあって、一度は機内食を人数分積み込まなくて、日本までのフライトでスナック程度のサンドイッチが一度しか出てこなかったことがありました。あとでマイルをもらったけれど。私も娘がまだ歩けなかった頃に、大雪の影響で乗り継ぎのフライトがキャンセルされて、ニューアークからJFKまでバスで移動して、次の便まで何時間も待たされた経験があります。そういうことやZiggyさんの経験や今の寒波の影響を受けている人たちに比べたら、私は今回のドタバタ劇程度で済んでラッキーだったのかもしれません。ただ、乗継便があと10分、いや5分待っていてくれたら、全員がハッピーだったと思うのですよ。空の旅は、「どうせまた何かあるんだろうなぁ」ぐらいに構えておいた方がいいのかもしれませんね。

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  2. そういえば、私も前にDCの空港で似たような事があったな、って思ってブログ検索してみると、ありました。
    https://ziggyus.exblog.jp/16599523/
    今では笑い話にさえなるけど、どっと疲れたのを覚えています。

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    1. わぁ、ZiggyさんもDCで大変なことがあったのね。今回の大寒波の影響では2000便以上がキャンセルになって4000便以上が遅延したとどこかで読んで、早く帰ってきてよかったと思いました。航空会社の過失じゃなくて天候の影響だとホテルも用意してもらえないんだよね、確か。

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